中古せどりのリサーチに悩んでいる人のために、今回の記事は誰でもできる「値札選別によるリサーチ方法」をご紹介したいと思います。
このリサーチ方法は、現在は私自身はやっていませんけど、全頭検査を回避することもできますし時短にもつながりますので参考にしていただければと思います。
ちなみに、今日せどりを始めるという人でもできる方法なので本当に簡単です。
なお、この方法は中古せどりをする代表的な店舗である「ハードオフ」「オフハウス」「セカンドストリート」のどこでも通用しますのでご安心くださいね♪
さて、そのリサーチ方法ですが一体どのようにやっていくかと言いますと・・・
陳列されている各商品の「ある部分」の情報を見ていき、その中から当てはまるものだけをチェックしていくという流れです。
では具体的に説明していきますね!
各リサイクルショップに置かれている商品にはポップのような値札が貼られています。
この値札には「商品名」「型番」「価格」「状態コメント」など、仕入れ時に参考となる情報が記載されています。
私たちせどらーは、お店が書いてくれているこれらの情報を参考に商品を選定していってるわけなんですが、お店に陳列されている全商品の値札をひとつずつ見ていって仕入れるとなると時間がいくらあっても足りません。
でも、ご安心ください。
実は値札に記載されているこれらの情報以外にもっと重要なものがあるんです。
その重要な情報とは「日付」です。
各リサイクルショップの商品には、その商品がお店に陳列された日付を書いてくれているんです。
もう勘のいい人は「ピン!」ときていると思いますが、この日付情報を知ることでリサーチすべき商品がわかりお店での労力と無駄な時間が大幅に減ってくれる結果になります。
なぜ日付が重要な情報かと言うと、例えば目の前に陳列されている商品の値札の日付を見たときに、その日付が今から半年前の商品だったとすると、半年間もの間売れないまま残っているという時点で「他のせどらー達がスルーしてきた商品」という可能性が高いことがわかりますよね?
つまり、その商品はAmazonで売っても利益が出ない、または回転が悪い商品という可能性が高いということです。
じゃあ、このことを踏まえて値札の日付情報だけを見ていき、その日付が浅ければ、まだ他のせどらーが見つけてない商品かつ仕入れできる可能性もある商品だということがわかります。
だから、リサイクルショップに行ったら値札に書かれている「商品名」「型番」「価格」「状態コメント」などの情報を真剣に見ていくよりも、日付の情報だけを見ていってリサーチすべき商品かどうか判断していくようにすると、効率も良くなるし仕入れできる商品に当たる可能性も高くなる一石二鳥のチェック方法になるんです。
では、ここで各リサイクルショップの値札に書かれている日付の場所や見方の解説をしておきますね!
ハードオフの場合
ここに日付が書かれています。
この値札から2019年6月14日に陳列された商品だということがわかります。
オフハウスの場合
ここに日付が書かれています。
これは2019年6月15日に陳列された商品ですね。
セカンドストリートの場合
ここに日付が書かれています。
セカンドストリートの場合は日付の記載が少し特殊で反対から読んでいくと日付がわかります。
この値札なら「625091」と記載されていますので、反対にすると「(20)19年5月26日」ということになります。
また、セカンドストリートでは別のタイプの値札もありますがそちらも同じです。
ここに日付が書かれています。
この値札も反対から読むと「(20)19年5月6日」に陳列された商品だということがわかります。
※なお、同じ系列店でも地域によっては書かれている場所に違いがあったり、稀に日付が書かれてないお店もありますのでご注意を。
※お店によっては値札の表側ではなく裏側に日付を記載していることもあります。日付がない場合は値札の裏側もチェックしてみましょう。
以上、効率よく中古品をチェックしていける「値札選別によるリサーチ方法」についてご紹介しました。
冒頭でも書きましたが、私自身は現在このようなリサーチ方法で中古品を仕入れているわけではありませんが、以前この方法で商品を調べていた時はかなりの労力軽減になったいました。
中古品せどりをするには、何の戦略もなくお店に通い続けても良い結果が出ることはほぼありまえん。
仮に、仕入れが上手くいったとしてもそれはたまたまであり、次回からも同じ結果を出し続けることはかなり難しいと思います。
だからこそ、労力軽減・効率化・時短につながる方法のひとつとして、この「値札選別によるリサーチ方法」を取り入れてみてくださいね。
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