今からせどりを始めても稼げないとか、もう飽和してしまっているという言葉をよく耳にしますが
果たしてそれは本当なのでしょうか?
今せどりをやっている人は、私がわざわざこの記事で言わなくてもご理解されているでしょうが、
これからせどりを始めようとしている人にとってはかなり不安を煽られる言葉になりますので、
その言葉に対する真実を検証したいと思います。
せどり後発組とは
最近、この「せどり後発組」っていう新語をよく見かけるようになりました。
私はこの言葉を初めて聞いた時に、かなりの違和感を覚えました。
それと同時に、「あ! また一部の情報発信者による情報弱者操り作戦が始まったな」とも思いました。
「せどり後発組」・・・ 一見よくできた言葉のように感じますが、これって何を基準に後発って言ってるんでしょうかね。
そもそも「せどり」って言われている商行為って、何百年も前から存在する普通の物販と同じ性質のものです。
というか普通の物販です。
私たちがそれをただ「せどり」って呼んでいるだけのことですよね。
物販は何百年も前から存在する商行為の原型ですので、今それと同じことをしている全せどらーは後発組になっちゃいますね。
はい、これで後発組という言葉が崩壊してしまいました。
後発組と言われる理由
この段階ですでに後発組という言葉自体は崩壊してしまい結論も出てしまいましたが、なぜ後発組という言葉が出てきたのか一応推測してみます。
いろんな理由が連想できますが・・・
- 情報発信者が、せどり初心者かつ情報弱者を操作して自分のコンテンツに誘導させるため。
- せどりを始めたけどなかなかうまくいかない人が「せどりを始めるのが遅かった」と勘違いしているため。
- 今せどりをしている人が、飽和を防ぐため新規参入者に「今からせどりをやっても稼げないよ」と思い込ませるため。
- 最近せどりを始めた後発組なのに、いきなりこんなに稼いだとアピールできるため。
なんて感じでしょうか。
意識したわけではないですがネガティブな内容が多いですね^^;
まあ、後発組なんて言い方自体があまり前向きな言葉に聞こえないので。
でも、次から次へといろんな言いまわし方をよく考えますね^^;
せどりは終わったのか
すでに崩壊した言葉なのに、まだまだ検証していきます^^;
今、せどり後発組なんて言ってるということは、もう今日以降せどりを始める人は誰ひとりうまくいかないんでしょうね・・・
もしそうだったら私はコンサルなんてしてませんよ(笑)
せどりはあらゆるビジネスの基本形といっていいものです。
純粋に安く仕入れて適正価格で売り、利益を得る。
これぞ原始的商売です。
このあらゆるビジネスの根っこというか源のような「せどり」がもう終わっているのであれば、この世に存在する大半のビジネスは今から参入してもすべて成功しないということになります。
なにかこんな事を記事に書くこと自体が変な気持ちになりますが、突き詰めていくとこうなってしまうのでじょうがないですね。
細分化されたものは後発組では稼げない
ここまで、まず初っ端から「後発組」という言葉が崩壊し、何の根拠もないただの造語となってしまいましたが、そんな言葉でも唯一当てはまりそうな部分があります。
それは、よく「○○手法」「△△方式」などと謳われる、ある一部分だけを切り取っていかにもそれがすべてであるかのように見せかけているノウハウです。
せどりで言えば、「○○ツールせどり」「○○電機せどり」など、ある部分だけに特化したようなものです。
FXとかでもありますよね。「○○シグナル」なんて名前のもの。
どんなビジネスでもそうですが、こんな感じで細分化されたノウハウやツールのようなもので稼げるものはまずありません。
もしも稼げるとしても、それは一瞬だけです。
これで稼げる人は、そのノウハウやツールを販売する側の人だけです。
その人たちは、確かにそれを自分でやっていた時は一時的に稼げていたのかもしてません。
しかし、それを情報商材として販売する頃にはすでに本人たちも思うように稼げなくなっている状態のものばかりです。
よって、これら細分化されているものは確かに後発組は稼げないでしょうね。
あなたはこんな細分化された情報に絶対に飛びつかないでくださいね!
せどりは新品と中古だけ
そもそも、せどりは新品を売るか中古を売るかの、この2択だけです。
それ以上でも以下でもありません。
だからいくら細分化されても、新品か中古を売る能力さえ持っていれば関係ないんです。
そして、その能力があれば今から10年後にせどりを始めても100年後に始めても普通に稼いでいけるんです。
なんだかんだ言ったって、せどりは「安く買って高く売る」という単純なビジネスモデルです。
一番単純で一番重要なその部分を突き詰めず、「これなら簡単にできそう」なんて細分化された情報に飛びつくから失敗するんです。
でもそんな人は先ほどの言葉を借りると「後発組」に限ったことではありません。
そんな人は「先発組」にもたくさんいます。
結論
せどりはビジネスの本質さえ理解すればこれからも永遠に稼ぐことができるビジネスです。
それは人間が存在する限り続いていきます。
すでに崩壊したNEWワードかつ死語の「後発組」って言葉に1ミリの影響もされず、胸を張ってせどりの世界に飛び込んで来てくださいね。
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