AmazonFBA倉庫に中古品を納品するために必要な道具について見ていきたいと思います。
なお、ご紹介する各道具は毎回必ず必要ではないもの(商品によっては使わない)も含まれていますが、中古せどりをしていると必ず使用する場面が出てきますので、用意しておいたほうが便利ですよ。
では、参考にしてみてくださいね。
スマホ
せどりをする人はスマホを必ず持っているので、用意するというのは大袈裟ですが、中古品の出品時に商品の撮影をするために必要です。
稀にデジカメなどできれいに撮影しようとする人もいますが、Amazonで出品する場合はスマホのカメラで撮影したので十分です。
撮影用背景
商品をフローリングなどの床の上に直接置いて撮影している人がいますが、これは極力避けたいものです。
あなた自身が全然気にならないと思っていても、あなたの商品を見ている人の中には、床に直置きしているだけで購入を避けてしまう人もいると思ってください。
商品を撮影するときは、背景が白色になるように、ホームセンターなどに売られている白いテーブルクロスを使う方法が便利です。
テーブルクロスは切り売りされているので、ちょうどいい長さ分だけ購入しておきましょう。
テーブルクロスは、多少汚れがついても拭き落とすことができるので、結構長持ちしますよ。
また、テーブルクロス以外にも白いラグマットの上で撮影するのもおすすめです。
テーブルクロスと比較すると、ラグマットの上で撮影したほうが高級感が出ます。
商品によっては、ラグマットの上で撮影したほうが売れやすくなるものもありますので、余裕のある人は両方用意するのもありですね。
なお、ラグマットは汚れに弱いので、その点だけはご注意ください。
撮影用ボックスまでは用意必要なし
よく撮影用ボックスを使用している人がいますが、私は一度も使った経験がありません。
撮影用ボックスはサイズが大きいものは入り切らないので、ちょっと使い勝手が悪いような気がします。
シール剥がし
店舗から仕入れた商品には値札が付いていますので、それを剥がす必要があります。
少々のものなら爪でカリカリして剥がすことができますが、これはおすすめできません。
そこで使ってほしいのがシールはがし剤です。
私はスプレータイプのものを使用しています。
また、シールを剥がすときに便利なヘラ付きのものを買っておくといいですよ。
なお、このシールはがし剤はデメリットがあります。
それは、化粧箱付きの商品などの場合、シールはがし剤の跡が残ってしまうことです。
化粧箱はきれいに越したことはないので、跡が残る恐れがある商品の場合はドライヤーを活用しましょう。
ドライヤーの温風をシールに当てていると、シールののりが溶けて剥がしやすくなります。
ただ、温度に弱いナイロンやプラスチック系のものに温風を当てていると変形の恐れがありますので注意してください。
また、火傷にもご注意を。
雑巾
中古品を取り扱っていると、そのままでは出品できないような汚れた商品があります。
その場合は清掃する必要がありますので、雑巾は必ず用意しておきましょう。
清掃の際にクリーナーを使う場合は、変色や変形の恐れがない、それぞれの商品に適するものを使用するようにしてください。
ハサミ
ハサミは梱包用のテープを切ったり、プチプチのカットに使ったりと必ず必要になります。
大きすぎず小さすぎない適度なサイズのものを用意しておきましょう。
カッター
ハサミがあればカッターは必要ないと思われがちですが、用途によってはカッターのほうが便利なことがあります。
例えば、化粧箱付きの商品で開口部の広範囲にテープ止めされているような商品は、そのテープを角から剥がしていると化粧箱の表面も剥げる恐れがありますので、カッターで切って開封します。
マジックインキ
AmazonのFBA倉庫に送るダンボールの重量が15kg超の場合は、天面と側面四方に「重量超過」と書かなければいけません。
重量超過の表示はひと目でわかるようにマジックインキで書くようにしましょう。
また、発送時の伝票記入用に一般的なボールペンも必要です。
ストレッチフィルム
ストレッチフィルムがあると非常に便利です。
プチプチで巻いたあとにストレッチフィルムでぐるぐる巻にしたり、おもちゃなどによくある化粧箱の一部商品がむき出しになっているものなどは、ストレッチフィルムで巻いて梱包します。
また、新品未開封の大型商品などは、化粧箱に直接発送伝票を貼るのは良くないので、ストレッチフィルムで巻いた上に貼ることができます。
透明テープ
梱包用のテープは透明が良いです。
一般的なガムテープを使用すると、商品の見た目が非常に悪くなります。
養生テープも基本色付きなので、おすすめしません。
プチプチで梱包した上から透明テープを貼ると、見た目もスッキリして非常にいい状態になります。
また、セロハンテープも用意していると便利です。
プチプチの仮止めで使えますので、用意しておきましょう。
シールはがし跡の残ったのりの除去にも使えます。
ラベルシール
ラベルシールは文具屋さんやホームセンターなどでも売られていますが、個人的にはAmazonで売られている専用のラベルシールをおすすめします。
一見少し高価に感じますが、内容量が100枚ありますので、結構お得です。
また、はがせるタイプという面でもおすすめです。
購入者の中には、このラベルシールが剥がせないという理由でクレームや低評価をつけてくる人がいます。
私も2回ほど経験がありますが、はがせるタイプに変えてからは1度もありません。
ダンボール
ダンボールは、140サイズと160サイズはホームセンターなどで購入しておきましょう。
通販でも安く購入できますが、基本的にロット買いが多いです。
それ以下のサイズは、わざわざお金を出して買うのも勿体ないので、スーパーマーケットなどで持ち帰りできるものを使用しています。
プチプチ
プチプチは巻いた状態で売っている大きいサイズのものを買っておきましょう。
立てて保管していればそれほどスペースも取りませんよ。
透明ビニール袋
プリンターなど、袋詰めが必須の商品がありますので、透明ビニール袋を用意しておきましょう。
小さい商品でも、袋詰めが必要なものもありますので、サイズは2、3種類あると便利です。
なお、プリンターなど大きいものは透明ゴミ袋で大丈夫です。
緩衝材
ダンボールに商品を詰めるときの緩衝材は新聞紙やエアーピローを使うようにしましょう。
なお、緩衝材として使ってはだめなものがあります。
それは、シュレッダーされた紙や発泡スチロール系のものです。
これらは細かく刻まれたり、細かく分裂する恐れがありますので、商品の内部に入り込む可能性があるためにNGとなっています。
中古せどりで出品作業に必要な道具一式まとめ
以上、中古せどりで出品作業に必要な道具一式について記事にしました。
予想より多くの道具が必要と思われましたか?
でも、一度揃えればずっと使えるものも多いので、ここはケチらず準備しておきましょう。
いざ出品するときに、道具がないために時間をロスすることのほうが大きいダメージになりますので。
では、出品作業大変だと思いますが、頑張ってやっていきましょうね。
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