いつも中古せどりの仕入れに関する記事が多いので、今日の記事は仕入れた商品の出品作業について書いてみたいと思います。
中古せどりは出品作業が大変だという事を聞いたことはないですか?
それはあくまでも噂であって、何度か出品作業をしているとすぐに慣れて時短もできますのでご安心ください。
でも、どんなやり方をしても新品せどりのように“右から左”というわけにはいきませんので、その点は踏まえて見てくださいね!
出品作業の効率をアップさせる要点
出品作業を行うには大きく3つの工程があります。
- 写真撮影
- コンディション説明文
- 価格設定
①写真撮影
まず、中古品を出品する際には写真撮影が必須です。
現在、多くの人が写真を掲載せず出品していますが、この記事を読んでいるあなたは必ず写真撮影をしてくださいね。
写真の有無で売れ行きは倍以上の違いが出ると思っていてください。
②コンディション説明文
次に、コンディション説明文を書く必要があります。
これも稀に説明なしの人や、短文で適当な文章を書いている人がいますが、購入者のことを考えずに適当な事を書いていると売れるものも売れなくなります。
コンディション説明文は、出品する商品によって重要なポイントとなる部分だけを書き換えていく形で、あとはひな形を使いまわしても大丈夫です。
③価格設定
最後に適正な価格設定です。
私のやり方は、価格設定については仕入れる段階で決めていますので、ここでは割愛します。
もちろん、仕入れ時に価格を決めていますが、出品作業をする際に改めて微調整しながら作業はしていきますけどね。
以上、3つの工程をいかに効率よくやっていけるかで、出品作業の時短につながるかが決まります。
この3つの工程を作業ごとに分けて一気にやってしまおうとする人もいますが、終日仕入れをした時は50点とか60点の商品を出品していくことになるので、全ての商品を「撮影」「コンディション説明文」「価格設定」と分けてしまうと、最終的にどの商品がどんな状態だったかもわからなくなってしまうのでおすすめしません。
例えば、先にすべての商品の写真撮影を済ませ、次のコンディション説明文に移った時、はじめの方に撮影した商品の状態なんて覚えてないですよね?
「写真を見直したらわかる」って言われそうですが、それだけでは細かい部分まではわかりません。
また、付属品の一部が欠品してた場合は、それがどの商品だったか再度見ていかないといけないなど、とにかく効率が悪くなります。
そこで、私がやっている方法を参考にしてみてください。
これは、私が個人的にしっくりきてかなり時短にもなっている方法ですが、他にもいいやり方はあると思いますので、あくまでも一例として見てくださいね。
レシートは袋に入れておく
店舗で会計を済ますとレシートをもらえますが、そのレシートを財布に入れるのではなく、レジ袋に入れてください。
そしてその状態のまま車に積み込みます。
レシートを財布に入れてしまうと、家に帰ったときに、どの袋のものかわからなくなってしまうことがあります。
これを一致させる作業時間が無駄ですから、そもそもレシートはレジ袋に入れるようにしましょう。
ポイント①
レシートはレジ袋に入れて持ち帰る
出品作業をする前に袋単位で全商品の値札写真を撮影
写真撮影をする前に値札はがしをしておきますが、先に値札をはがしていると価格設定をするときに「この商品の仕入れ値はいくらだったっけ?」となってしまう事がよくあります。
レシートを見返しても、商品名や型番を書いていることはほぼないので、どの商品がいくらだったのかわかりません。
こうなったら大変なので、出品作業をするまえに、まず袋の中の商品の写真を値札が見える状態で撮影しておきましょう。
これさえしておけば、価格設定するときに迷うこともなくやっていけますよ。
なお、仕入れの際にアマコードなどのアプリに仕入れ値を入力しいる人はそれで大丈夫です。
ポイント②
出品作業前に商品の値札を撮影しておく
各袋単位で出品作業をしていく
前述しましたが、出品作業をするときは全ての商品をまとめて作業するのではなく、各袋単位(お店単位)でやりましょう。
私の場合、ひとつのレジ袋には平均して5個から10個程度の商品が入っています。
この程度の量なら、まず全ての商品の写真撮影をして、その後全ての商品のコンディション説明文を書く段階になっても、各商品の状態や欠品状況なども把握できています。
出品作業している全商品の記憶が残っているので、説明文を効率よく書いていけますよ。
ひとつの袋が終われば、次の袋の作業を行い、これを終わるまで繰り返すだけです。
ポイント③
各レジ袋単位で出品作業をしていく
レジ袋に関して
レジ袋に関しましては、現時点でセカンドストリートは無料ですが、ハードオフやオフハウスなどのオフ系店舗では有料化されています。
1枚あたり5円という安いものですが、チリも積もると大きくなりますし、環境にもよくありませんよね。
だから、出品作業を終えたらレジ袋は捨てずに再利用できるよう保管しておきましょう。
私はいつでも使えるように1枚の袋の中にまとめて車に積んでいます。
お店に仕入れに行くときに、これを取り出してバッグに入れておくことで、会計時に袋を買う必要がなくなります。
まとめ
以上、中古せどりの出品作業を効率よくする方法をお伝えしました。
改めて要点をまとめますと
- レシートはレジ袋に入れて持ち帰る
- 出品作業前に商品の値札を撮影しておく
- 各レジ袋単位で出品作業をしていく
併せて、出品作業が終わったあとに、レジ袋は捨てずに車の中にストックしておくことです。
中古せどり初心者の人は、50点ほどの商品を出品するのに2日間も掛かったりします。
私も中古せどりを始めた当初は、「出品作業時間=仕入れ時間×2」くらいの時間が掛かっていましたが、何度か繰り返すうちに作業も早くなり、この記事で紹介したやり方にしたら全く苦じゃなくなりました。
現在では、丸々1日仕入れしたものでも、半日あれば出品作業が終わりますね。
どんなに大きな利益を持って帰っても、出品作業に時間を取られていたら時間給が激減しますので、効率を考えてあなたに最適な方法で作業していきましょう。
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