中古せどりをやっていてAmazonへの出品作業に時間がかかってしまう人へ、私がやっている比較的効率が良いと思える方法を紹介します。
中古品の出品方法は、人によって全く違うやり方をする事も多々ありますので、「こんなやり方もあるんだな」くらいで構いませんから、ひとつの参考程度にしてみてくださいね♪
では早速ご紹介していきます。
まず、Amazonに中古品を出品する際に大事なポイントが4つあります。
- 商品写真撮影
- 状態や動作のチェック
- 各商品の梱包
- 商品のコンディション説明文
以上4つの作業さえ完了すれば、あとはセラーセントラルで納品プランを作成するだけで完了です。
4つの作業工程を見て「面倒くさいから写真なんか撮らなくてもいいや!」なんて思わないでくださいね!
もしあなたがそう思っても私は決して止めはしませんが、結果は全て自分自身に降り掛かってきますので^^;
さて、この作業工程を効率化するために、各作業をまとめてやるのが効率良いと思っている人がいます。
- まず、仕入れた商品全ての写真をまとめて撮影する
- 仕入れた商品全ての状態や動作チェックをまとめてする
- 各商品の梱包
- 最後に全商品のコンディション説明文をまとめて書く
確かに、文章だけ読むと、各作業工程をまとめて一気にやっていくので効率良さそうに感じますよね。
実際に、私自身も中古せどりを始めたころは、この流れで出品作業をしていました。
しかし、スキルが低くて仕入れ量が少ない段階まではこの方法で良かったんですが、仕入れ量が増えるにつれてかなり効率の悪い出品方法になってしまいました。
なぜなら、10個程度までの商品を出品するだけならまだしも、数十個や100個以上の商品を出品するときは、まず先に全商品の写真撮影をしてしまうと、最後の方に撮った商品以外、全て内容を忘れているので、また1から状態確認をして説明文を書いていくことになってしまい、2度手間3度手間になるんです。
また、リサイクルショップで仕入れた商品の場合、レシートに商品名が書かれていないので、値札を剥がして全部まとめて撮影すると、どの商品をいくらで仕入れたか不明になり、仕入れや利益の管理すらできなくなります。
このように、ある程度仕入れができるようになると、まとめて作業すること自体が逆効果になってしまうので、「小分け」にして作業していきましょう!
例えば私が50個の商品を仕入れて出品作業をするとします。
その場合、私は各店舗で仕入れた商品ずつに分けて出品作業をしていき、最後にまとめて納品プランを作る流れにしています。
具体的に解説しますと、私の場合はまずお店で会計を済ませたら、そのお店のレシートをそのまま商品が入っている買い物袋に入れます。
(ここでレシートを財布に入れてしまうと意味がありません^^;)
レシートを買い物袋に入れることで、仕入れた商品とレシートが紐付きますよね。
(1店舗で買い物袋が複数になることもよくありますが、そこは家に帰ってからも記憶に残っているので大丈夫です。不安な方は油性マジックなどで店名や適当な番号などを書いておきましょう)
あとは、他の店舗でも会計するたびにレジ袋にレシートを入れていくだけ。
5店舗で仕入れをしたとすると、買い物袋も5店舗分に分かれますよね。
こうすれば、家に持ち帰って出品作業をするときに、どの商品がどのお店で仕入れたかもひと目でわかるので、迷うことなく出品作業に取りかかれます。
でも、「レジ袋はお金が掛かるので使いたくない・・」って思う人いますよね^^;
私も一時期は同じように思ってケチっていました。。
しかし、作業の効率化で削減できる機会損失と1枚5円程度の損失を天秤にかけると、明らかに機会損失の削減のほうが大きいと判断できたので、割り切って毎回レジ袋を購入することにしました。
では、この形で家に持ち帰った商品を出品する流れを書いていきますね。
- まず、ひとつの店舗で仕入れた商品全ての写真を撮影する
(1店舗で数十個仕入れた場合は更に小分けして撮影) - 撮影しながら状態や動作チェックをする
- 各商品を梱包する
- 最後に、ひとつの店舗で仕入れた商品のコンディション説明文をまとめて書く
以上のように、全商品を一気に作業するやり方ではなく、お店ごとに小分けして作業をしていくほうが遥かに効率が良くなりました。
数個ずつの商品で1~4までの作業をするので、最初に撮影した商品の状態も記憶に残っているため、再度プチプチを外したり箱から出して確認しなくても、コンディション説明文をスムーズに書けます。
このやり方なら、撮影から説明文まで5個ずつに分けて作業しても、それを10回繰り返せば50個全て完了します。
中古品50個程度なら、2時間~3時間掛からず出品が完了するのでオススメですよ♪
なお、ここまで読んで、私の出品作業についてツッコミたくなる部分はありませんでしたか?
そこに気付いたあなたは鋭いです。
「全商品を先に撮影して状態チェックしたあと、そのまま撮影した商品を見ながらコンディション説明文をスムーズに書けるんじゃないの?」
「つまり4と3の順番を入れ替えれば!」
そのとおり!
しかし、残念ながら一般的なせどらーは、限られた広さの部屋で出品作業をしています。
わずかな仕入れ量ならまだしも、撮影した商品をそのまま並べておくスペースなんて・・・ないですよね^^;
少し大きい商品になると、部屋に3、4個置いただけでスペースが無くなります。。
豪邸にお住まいの人は該当しないと思いますが 笑
さて、それでは最後に改めて私がやっている出品方法をまとめておきますね!
- まず、ひとつの店舗で仕入れた商品全ての写真を撮影する
(1店舗で数十個仕入れた場合は更に小分けして撮影) - 撮影しながら状態や動作チェックをする
- 各商品を梱包する
- 最後に、ひとつの店舗で仕入れた商品のコンディション説明文をまとめて書く
以上、私はお店ごとに商品を分けて出品作業をするようになってから、結構スピードアップできたので是非参考にしてみてください♪
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