Amazonせどりをしていると、こんな表示を見かけたことありませんか?
「この商品には新しいモデルがあります」
この瞬間、
「せっかく仕入れたのに旧モデルじゃん…売れないかも…」
と諦めていませんか?
その判断、めちゃくちゃ損してます!
これは、“人を見ず、目先の商品だけを追っている” ような、自分の利益を最優先に動いているせどらーにありがちな典型的な落とし穴。
本気で買い手の気持ちを考えてみれば、むしろ旧モデルこそ売れる理由がたくさんあるんです。
この記事では、旧型モデルがAmazonで売れる4つの明確な理由をわかりやすく解説します。
1. 「少しでも安く買いたい」という心理
「新しいモデルは高すぎる…」
そんな理由で、あえて旧モデルを選ぶ人は多いです。
機能に大差がないなら、コスパを重視して旧型を選ぶのは当然の流れ。
これは価格差がある商品ほど顕著で、「新モデル=定価2万円」「旧モデル=1万円」なら、旧型の方に手が伸びるのは自然なことですよね。
2. 「変化したくない」という心理
人間は基本的に変化を嫌います。
特に、一定の年齢層になると「今の使い方に慣れてるから変えたくない」という心理が強く働きます。
新型になってボタン配置が変わった、設定方法が変わった…そんな小さな変化でもストレスになる人はたくさんいますよね。
だからこそ、「前と同じ型がいい」というニーズも一定数あるんです。
3. 「楽したい」という心理
「取扱説明書を読んだり、新しい設定に慣れるのが面倒…」
そんな理由から、あえて旧型を選ぶ人もいます。
特に、現在旧型の商品を使っていて、「買い替えを考えているけど難しいのは嫌」
と考えるタイプの人がこれ。
前述の『変化したくない需要』と似ていますが、「変わるのが嫌」というより「面倒だから今と同じものがいい」という発想です。
この層にとって、同じ型であること自体が大きな価値なんです。
4. 「こだわり」という心理
中には、商品そのものに強い愛着を持っている人もいます。
新型よりも旧型のデザインや使い勝手を愛していて、代替が効かない…そんな “ガチ勢” も一定数存在します。
この層は値段よりも入手できるかどうかが大事。
「この型じゃなきゃダメなんだ!」という強い思いがあるため、定価より高くても購入してくれることが多々あります。
実は、旧モデルを出品するのは超有利!
実際、旧型モデルをAmazonで出品するとこんな流れになることが多いです
- すでに市場にあまり出回っていない
- ネット検索してもAmazonぐらいしかヒットしない
- 出品者が少ない or 自分だけ
- 価格競争にならず、むしろ高値で売れることも!
これ、完全にブルーオーシャン状態ですよね。
これが結論!旧モデルは仕入れの狙い目!
「旧型だから売れない」は単なる思い込み。
むしろ、旧モデルこそ強い需要があることを理解できれば、他のライバルと差がつきます。
リサーチ段階で「この商品には新しいモデルがあります」と出たら、「ラッキー!」と思えるようになりましょう。
まとめ
多くの人が「新型があるなら旧型は売れない」と思い込んでいます。
でもそれは、“買い手の気持ち” を考えていない発想です。
・安さを求める人
・変化を嫌う人
・面倒を避けたい人
・こだわりを持つ人
こういった買い手の心理を理解すれば、旧型モデルがいかに需要があるかが見えてきます。
✅「旧モデル=仕入れチャンス」と思えたら一流せどらー
次に商品リサーチする時、「この商品には新しいモデルがあります」と表示されたらこう思ってください。
「よし、これはライバルが諦めるからチャンスだ」
仕入れ判断の基準がひとつ変われば、せどりの利益も大きく変わっていきますよ。
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