私のブログをAmazonせどりの参考にしていただいてる読者の皆様にお伝えしておくことがあります。
実は私、せどりを始めたばかりの頃は「小口出品」でずっと続けていました(^^;
理由は単純で、「月額4,900円って高くない?」と感じていたから。
当時はまだお小遣い程度の稼ぎがあれば嬉しいという感覚だったので、毎月の固定費をできるだけ抑えたくて、「小口なら無料で出品できるから安心」と思い込んでいたんです。
でも、そこで大きな落とし穴にはまってしまいました。
小口で出した商品はなかなか売れない。
同じページに出品しているのに、他の人ばかり売れていく。
「なんでだろ?」と悩んでいましたが、原因は“出品形態の違い”でした。
その後、ネットを見ていると、「大口のほうがよく売れる」という情報を目にし、勇気を出して切り替えた瞬間、状況は一変したんです。
- 出した商品がすぐ売れる
- 小口より高値で売れる
- 作業がラクになり仕入れに集中できる
結果、売上も利益も一気に伸びていきました。
もしあのとき「固定費が怖い」と思って小口を続けていたら、せどりでここまで成果を出すことは絶対にできなかったと断言できます。
今日はその経験を踏まえて、なぜ大口出品が圧倒的に有利なのか、6つの理由と数字で解説します。
この記事を最後まで読めば「小口を続ける=お金を捨てている」と気づけるはずですよ♪
小口出品と大口出品の違いを簡単に整理
まずは基本をおさらいしておきましょう。
■小口出品
月額料金:0円
販売手数料:商品1点につき+100円
機能制限あり(カート取得不利、FBA利用制限など)
■大口出品
月額料金:4,900円(税別)
販売手数料:+100円なし
各種機能が利用可能(カート取得、広告機能、FBA利用など)
「月額無料の小口」か「月額固定の大口」かという違いですが、この差がせどりの結果を大きく分けます。
【大口出品にすべき理由①】売れるスピードが段違いに速い
Amazonは購入者に「早く届く・安心できる」出品者を優先表示します。
そのため、大口出品者の方が検索結果やカートボックス取得で圧倒的に有利です。
私の経験では、小口で数週間眠っていた在庫が、大口に切り替えた途端に即売れしたケースが何度もあります。
回転率が上がれば資金の回収スピードも早まり、さらに仕入れに回せる。
これが利益拡大の好循環を生みます。
【大口出品にすべき理由②】信用度が高く、同じ商品でも高値で売れる
購入者は「どこから買うか」を重視します。
- 小口出品 → 個人感が強い
- 大口出品 → 信頼できる業者感
この印象の差は大きく、数百円〜数千円高くても大口の出品から購入されやすいんです。
私自身、同じ商品ページに小口の安い出品があっても、自分の大口出品の方が先に売れることなんて日常茶飯事です。
【大口出品にすべき理由③】プライムマークの有無が購買率を左右する
Amazonプライム会員は、日本だけで1,800万人以上。
彼らは「プライムマーク付き」の商品を優先的に購入します。
大口出品+FBA利用でこのマークを付けられる確率が高くなり、購買率は一気に跳ね上がります。
小口出品のままでは、この恩恵をほとんど受けられません。
【大口出品にすべき理由④】発送方法の自由度が高い
- 小口出品:売れたら自分で発送(自己発送)のみ
- 大口出品:FBAも自己発送も選択可能
つまり、
- 利益率の高い商品はFBAに預けて時短
- サイズが大きいけど送料を抑えたい商品は自己発送
というように商品ごとに最適な発送方法を選べるんです。
戦略の幅が広がるのは、実際に運営する上でかなり大きな差になります。
【大口出品にすべき理由⑤】在庫管理も購入者対応もAmazonに任せられる
仕入れた商品をFBAに送れば、
- 保管
- 梱包
- 発送
- 返品対応
すべてAmazonが代行してくれます。
家が段ボールで埋まる心配もなく、購入者からのクレーム対応で神経をすり減らすこともなくなりますよ。
精神的な負担が減ることも、大口に切り替える大きなメリットですね。
【大口出品にすべき理由⑥】実は大口の方が安い
「でも月額4,900円かかるんでしょ?」
残念ながら、こう思っている人が一番損しています。
小口出品では、商品1点ごとに+100円の手数料がかかります。
例えば50個売った場合:
- 小口:5,000円の追加手数料
- 大口:4,900円の固定費(+手数料0円)
つまり、50個以上売れば大口の方が安くなるんです。
しかも、せどりに本気で取り組めば50個なんて1日で売れることも珍しくありません。
私自身が大口に切り替えて得られた成果
冒頭お伝えしましたように、私自身、最初は小口でスタートしました。
「毎月固定費がかかるのは怖い」という気持ちがあったからです。
ですが、思い切って大口に切り替えたら、
- 回転率が上がって資金繰りが楽に
- 高値で売れて利益率が改善
- 発送作業が減って仕入れに集中できるように
結果として売上も利益も一気に伸びました。
小口から大口出品への「切り替えが面倒そう」と思う人もいるかもしれませんが、実際はとても簡単です。
Amazonセラーセントラルの設定画面から、わずか2分で変更可能。
今日切り替えれば、明日から売れ方が変わる可能性があります。
【まとめ】せどりで本気で稼ぐなら大口一択
ここまでの内容を改めて整理しますね。
大口出品にするだけで、
- 売れるスピードが速くなる
- 単価を高く設定できる
- プライムマークが付きやすくなる
- 発送方法を柔軟に選べる
- 在庫管理・返品対応をAmazonに任せられる
- 実はコスト的にも有利
つまり、せどりで月数万円以上を目指すなら大口出品は必須です。
小口のまま迷っている時間こそが、一番もったいないですよ。
私が昔そうだったように、「固定費が怖い」と思って足踏みしている人こそ、大口に切り替えた瞬間に成果が変わります。
ぜひ、今日から大口出品で本当のスタートラインに立ちましょう。
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