せどりの仕入れをする時に、Amazonで出品制限が掛かってないかきちんとチェックしていますか?
私のように、もう何年もせどりをしている人はAmazonアカウントの豊富な実績から規制が掛かっている商品は少ないですが、せどりを始めてまだ取引数の少ない状態の人は出品規制が掛かっている商品が意外と多くあります。
せっかく利益が取れると思って仕入れた商品が、いざ出品する時になって規制が掛かっていたなんてことにならないように、今日の記事では仕入れ時に確認する方法を解説していきます。
特に初心者の人は参考にしてくださいね!
「Amazon Seller」アプリをダウンロードする
まず「Amazon Seller」というアプリをダウンロードしてください。
このアプリは、出品規制のチェック以外にもいろいろ使える優秀なアプリですので、せどりをするなら欠かせないものになると思います。
アイコンはこんな感じです。
iPhoneの人は「Apple Store」から、アンドロイドの人は「Google Play」よりダウンロードしてください。
ダウンロードしたらご自身のAmazonアカウントと同期させてくださいね。
同期してないと出品できるのかどうか判別できませんので。
出品規制のチェック方法
次にAmazonで出品規制が掛かってないかチェックする手順を解説します。
仕入れ対象の商品を見つけたら、Amazon Sellerアプリを開き「商品登録」をタップします。
この画面に切り替わったらカメラのマークをタップし、カメラが起動したら、商品のバーコードを読み取ります。
読み取った結果、このような表示がでるとアウトで残念ながら出品できません。
ただ、このように「出品許可が必要な商品」と出ても諦めないでください。
その場で出品申請を試してみて、ワンクリック解除できるものも意外とありますので。
ちなみに、こちらの「出品条件」をタップすると、どのコンディションに規制が掛かっているのかがわかります。
この商品の場合は、新品・中古・コレクター商品・再生品のどのコンディションも出品ができないということがわかります。
万が一規制が掛かっている物を仕入れた場合
仕入れに行くと、商品を何十点や何百点と検索していきますので、きちんと注意して出品規制が掛かっているかチェックしているつもりでも見落としてしまうことはあります。
(もう5年以上せどりをしている私でも見落としはあります)
でも、Amazonで出品できない商品を仕入れてしまったとしても落ち込む必要はありません。
商品の販路はAmazon以外にもヤフオク・メルカリなどありますので。
でも、そもそもAmazonで販売するつもりで仕入れた商品を他の販路で販売する時は、その商品が売れやすいところに出品してくださいね。
ヤフオクとメルカリでは、利用するユーザー層がちょっと違ってくるので、出品する商品によって
売れやすかったり売れにくかったりすることがあります。
ヤフオクの場合は、ユーザーは30代から50代の男性が多いと言われています。
一方、メルカリの場合は10代から30代の男性と女性が多いと言われています。
だから、私の場合は機会系の商品(一部除く)はヤフオクで、それ以外の小物類はメルカリに出品するようにしています。
また、梱包サイズ的に大きくなってしまうものは送料が高くなりがちなので、ヤフオクなら送料別で出品できます。
一方、メルカリは送料込で出品しない限り、なかなか売れなくなってしまうのでご注意ください。
(メルカリは値下げ交渉文化もありますので、そのあたりも想定した価格で出品するか、値下げを受け付けない旨明記しておくといいですよ)
Amazon出品制限確認まとめ
今回の記事はAmazonの出品規制商品のチェックについて解説しました。
出品規制の解除についてはよくご質問をいただくのですが、ワンクリック解除ができなかった場合は当分諦めるしかないと思います。
昨年末までは、大型連休(年末年始・GW・お盆)の期間に、普段は解除できないメーカーでも、なぜかワンクリックで一発解除できてしまう「規制解除まつり」のような現象があったんですが、今年に入ってあまりその話題を聞いていません。
今後またそのような解除しやすい時期があるかもしれませんが、それまでは日々のせどりを頑張って、売り上げの実績を作りAmazonに認められるように実務をしていく以外ありません。
お宝商品を見つけたのに出品規制が掛かっていた時はかなりショックですが、そんな時は他の販路でも利益が取れないかチェックしてみて、いけそうな物は仕入れていきましょう。
PS:
現在コンサル出張中です。
28日(水曜日)に帰りますので、せどり相談はそれまでお待ちいただけますと幸いです。
大変申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願い致しますm(_ _)m
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