にほんブログ村中古せどりをしている人で海外に向けて商品を販売している人はまだまだ少ないと思います。
もちろん今までもeBayとかで海外に向けて販売している人もおられると思いますが、今回あらたにあの超有名サイトが海外向けに販路を拡大してくれる事になったんです♪
その有名サイトとは「メルカリ」です。
現在メルカリをお使いの人はご存知の人もいらっしゃると思いますが、この記事では「メルカリ×海外販売」について見ていきたいと思います。
メルカリの海外向け新サービス
11月15日にメルカリ事務局から以下の通知が来ましたよね。
■メルカリの商品が世界100か国以上のお客さまにも売れるようになりました！
いつもメルカリをご利用いただき、ありがとうございます。
メルカリに出品されている商品が、世界中でご購入いただけます。
「メルカリ」上で出品後、一定期間売れなかった商品は、購入代行サービス「Buyee」を介して海外から購入可能になります。
日本ではなかなか購入者の見つからない商品でも、海外では人気があるかもしれません。海外での売れ筋をチェックして、これまで出品したことのなかった商品も出品してみましょう！
引用：メルカリ
なんと！
メルカリに出品した商品が海外から購入できるようになるんですね。
つまり、私たち出品する側からすると、海外の人向けに商品を出品することができるということです。
この新サービスを聞いて、「今まで日本国内のお客さんだけが対象だったのが、世界になっただけでしょ」なんて呑気なことを言ってたらダメですよ^^;
出品者側からすると、販路が増えることで購入してもらえる確率がアップするのはもちろんですが、それ以外にも今まで仕入れ対象になってなかった商品でも。海外向けなら仕入れして出品できるようになるということなんですよ♪
仕入れの幅が広がる理由
海外向けの販路ができることで、どうして仕入れの幅が広がるかといいますと、一般的に日本国内では見向きもされないような商品でも、海外ならお宝として喉から手が出るほど欲しい人がたくさんいるからです。
一般的なせどりとはちょっとかけ離れますが、例を挙げると車とかがわかりやすいですよね。
走行距離が多くて日本では需要がなくなってしまったような車をヤフオクに出品しても入札が見込めませんよね。
しかし、それが海外となると、日本では買い手がつかないような車でも新車と同じように重宝されるような国があります。
さらに、走行すらできなくなってしまった車でも、部品単位で見ると海外では非常に高値で取引されています。
まさにこれですよね(^^)
車以外でも、電車だって日本で使われなくなったものが海外で日本語の案内板などが付いたまま走っているのをご存知ですか？
船や自転車なども、海外で使われているものはたくさんありますよ。
これを私たち個人のせどらーが取り扱う商品レベルに落として考えると、日本で需要がなくなった家電類なども海外では需要があるってことになりますよね。
たとえその家電が壊れていても♪
これ以上説明しなくてもご理解いただけると思いますが、今後の展開を考えただけでワクワクします(^^)
購入代行サービス「Buyee」ってなに？
メルカリが海外でも販売できるようになるのは、購入代行サービス「Buyee」とコラボするからです。
■Buyee
Buyeeは、「ヤフオク!」「Yahoo!ショッピング」「楽天」「ZOZOTOWN」「Amazon」などに対応しており、このことから信頼の置ける購入代行サービスということがわかります。
売れたらこれまでと同じ取引手順に従って、国内の住所（「Buyee」の国内倉庫）に配送するだけ。出品者さまは、これまでのメルカリでのお取引と何ら変わりません。海外配送や通関・海外のお客さまとのやり取りはすべて、購入代行サービスの「Buyee」が代行します。
【取引の流れ】
「Buyee」（ https://buyee.jp/mercari/ ）上で海外のお客さまから注文が入ると、海外のお客さまに代わりBuyee公式アカウントが「メルカリ」上の商品を購入します。
メルカリの出品者は、「Buyee」の国内拠点へ商品を発送します。
商品到着後、「Buyee」スタッフによって検品・受取評価が完了すると、売上金が付与されます。
以降の海外配送等は全て「Buyee」が行います。
【Buyeeとは】
「Buyee（バイイー）」は、メルカリを利用できない海外在住のお客さまから依頼を受け、代理でメルカリ商品の購入を行うサービスです。メルカリと業務提携したtenso株式会社が運営しています。
tenso株式会社（https://buyee.jp/help/common/company）は、BEENOS株式会社の100%子会社です。
引用：メルカリ
メルカリの海外向け新サービスで気になる点
メルカリの海外向け新サービスですが、気になる点がいくつかありましたのでピックアップしておきます。
「メルカリ」上で出品後、一定期間売れなかった商品は、購入代行サービス「Buyee」を介して海外から購入可能とのことですが、一定期間がどのくらいかは公表されていません。
おそらく期間はメルカリ独自のアルゴリズムがあるのかと思います。
その他の気になる点は、メルカリがQ＆Aで記載してくれていますので下記ご参考にしてください。
Q. 「Buyeeのアカウント」に購入されました、どうすれば良いですか？
A. 通常の取引と同様に、指定されている国内の配送先に発送してください。万が一、お困りのことがあれば、事務局までお問い合わせください。
Q. もし、海外でトラブルがあった場合は、どうなりますか？
A. Buyeeによる受取評価が完了した後の海外での購入トラブルについてお客さまにご迷惑がかかることはありません（取引完了後に、返品等のクレームが発生することはありません）。
Q. メルカリのすべての商品が海外で買えるのですか？
A. すべてではありません。海外に輸出できないものや新着商品などについては海外から購入できないよう制御を行っています。
Q. 海外で売れた場合、特別な手数料は発生しますか？
A. 発生しません。売れた商品につき、従来どおり販売価格の10%の販売手数料のみがかかります
Q. 「Buyeeのアカウント」に住所や氏名をヒアリングされました
A. ご回答は任意です。あんしん・あんぜんなお取引のため、取引メッセージにてご氏名を任意でお伺いする場合がございます。
※氏名の回答がないことによって、Buyeeが低評価を行うことは認めておりませんQ. 海外の人と直接やりとりをしますか？
A. 海外の購入者とのやりとりは発生いたしません。海外のお客さまとのやりとりはすべてBuyeeによって行われます。
Q. Buyeeへの評価はどうすればいいですか？
A. 通常の取引と同様に、取引の内容に応じて評価を行ってください。
Q. どのくらいで受取評価されますか？
A. Buyeeの国内倉庫で検品が行われた後に、迅速に受取評価が行われます。
引用：メルカリ
メルカリの海外向け新サービスまとめ
メルカリの海外向け新サービスについて記事にしました。
まだ始まったばかりのサービスなので不明な点もありましたが、とにかく今までできなかったことができるようになるビッグチャンスには間違いありません。
このサービスをうまく利用できる人は、ますます利益を積み上げていきことができるようになるでしょう。
せどりの世界にもグローバル化の波が押し寄せてきていますので、取り残されないようにアンテナを張っておきましょう！
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