一般的にせどりをしている人たちは、仕入れをする時は商品のバーコードを読み取れるアプリやツールを使って、それを元にモノレートなどで売れる商品かどうか調べていると思います。
便利で役立つアプリはいっぱいありますよね。
- 「せどりすと」
- 「Amacode」
- 「せどろいど」
など。
また、Amazon自体のアプリ「Amazon Seller」というアプリもあります。
これらアプリは、もはやせどりの仕入れ時に無くてはならない必須アイテムになっています。
もしもあなたが仕入れをする時に、「アプリを使ってはいけません」と言われたら、正直せどりなんてやってられない状態になってしまいますよね。
私たちせどらーは、それだけアプリに頼って仕入れをしているということです。
でも、このように便利なアプリで仕入れができるのは、大前提として化粧箱があり、きちんとバーコードが付いているという条件があってのことです。
(Amazon Sellerの場合は、バーコードなしでもいけますが、化粧箱がない場合はほぼ不可能です)
だから、アプリだけですべての商品に対応できるのは新品商品を仕入れる場合なんですね。
新品せどらーは楽ちんでうらやましいですね。
一方、私のような中古せどりをしている人間は、残念ながらすべての商品をアプリで一瞬で調べるということはできないんです。
もちろん、中古品でもきちんと化粧箱が付属しているものはアプリで調べることはできます。
しかし、あなたも一度はハードオフやリサイクルショップなどで見たことがあると思いますが、中古品って化粧箱に入ってるもののほうが少ないです。
つまり、お店の中には商品を一瞬で調べるためのアプリが使えないものだらけということなんですね。
残念ですが、これが現実です。
私も新品せどりから中古せどりに切り替えた当初は愕然としました。
「こんなのどうやって調べればいいんだー!」って。
まあ、一旦落ち着いてよく見れば調べる方法はあるんですけど。
説明しなくてもわかると思いますが・・・アプリが使えない商品を調べる方法は、商品の型番を手打ちで調べるということです。
商品の値札に付いている型番を見て、Amazonかモノレートで直打ちして調べます。
ちなみに、アルファベットはわざわざ大文字に変換する必要はなく、すべて小文字のまま入力したので大丈夫です。
なお、この値札に書かれている型番は、あくまでもアルバイトの店員さんなどがパソコンで入力したものです。
人が入力しているものなので、打ち間違えている時があります。
なので、型番を検索しても商品が見つからない場合などは、値札の型番を疑ってみて商品自体に書かれている型番をチェックしてみてくださいね。
さて、中古品でアプリが使えない商品は、基本的にこのような感じで調べていきます。
いかがでしょう?
「めんどくさーーーーー!」って思われましたか?
普通ならそう思いますよね。
逆にそう思わない人は変態だと思います(笑)
私たち中古せどらーは、こんなことをして仕入れをしないといけないんです。。
あなたならどうしますか?
こんなアプリも使えないせどりを選びますか?
それともアプリを使って次から次へと調べていける楽ちんなせどりのほうがいいですか?
???
仮に、この質問を10人にしたら、ほぼ全員がアプリを使える楽ちんせどりを選ぶでしょうね。
だからこそ、私たち中古せどらーはいつまで経っても美味しい状態でせどりを続けられるのかもしれません。
もちろん、中古せどりはライバルが多くなっても全然勝負できる世界ですけど、その前にみなさんアプリが使えないという理由だけでやろうとしないですからね。
中には一瞬やってみる人はいますが、本当に一瞬で辞めてしまいます。
こんな美味しいせどりを、少し手間が必要になるだけで辞めるなんてもったいないです。
私は、この手間(今では手間とも思いません)には既に慣れていますが、そもそも人間は環境の変化を嫌いますし楽なことをしたがる動物です。
私もこれが嫌で、どうすればこの手打ち検索の嵐から抜けれるかを考えて考えて考えて今に至ります。
そして、今はその答えが出ています。
何事も一瞬で辞めてしまわず、やり続けるって大事ですね!
でも、やっぱり手打ちが必要な中古せどりはめんどくさいと思われる人なら、新品だけをやってもいいと思います。
ただ、それを選んだあなたは、後々・・・・ゴホッ。
えーと、どんな商売でも、必ず「参入障壁」が存在していますよね。
でも、その参入障壁が低くて稼ぎやすいものは簡単に飽和してしまいます。
◯◯ツール、◯◯ノウハウなんて、その典型的なものです。
私は以前ノウハウコレクターになってしまい死にかけた経験がありますが、そいうえばそのノウハウって全部新品絡みでした。
中古ってそれ系のものって少ない気がします。
やはり、中古の場合はそんな小手先のものでは通用せず、本質を理解した人だけが勝てる世界だからかもしれませんね。
「人の行く裏に道あり花の山」
投資の格言ですが、せどりでもピッタリ当てはまります。
私は競争はあまり好きじゃないです。疲れるので。
でもみんな競争が好きなんですね。
あれほどまでの競争の新品の世界で日々戦っているんですから。
それに比べると、型番手打ちなんてまったく疲れるなんて言えない世界です。
私は手打ちを攻略しましたが、理不尽な競争をするくらいなら全部手打ちでもそちらを選びます^^;
それでもあなたは「中古品は調べるのがめんどくさい」で済ませますか?
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