今日は中古品を仕入れる時に注意したい点や、役立つプチ情報をお伝えしたいと思います。
今回お伝えしたいのは、本来なら仕入れできるものなのに、勘違いしてスルーしてしまうパターンです。
最近仕入れをしていてそんな商品を何点か見つけてはいたんですが、ブログで例に挙げれる最適なものの写真を撮ってなかったので、あくまでも例として説明しますね。
それでは、この写真を見てこれは仕入れ対象となる商品だと思いますか?
エプソンのEP-704A中古品です。
現在のAmazon中古品最安値は5045円となっていますね。
お店での仕入れ価格は5400円です。
中古仕入れに慣れている人は、この段階で「仕入れできない」とは思わないはずです。
でも初心者の人は仕入れできないと思うでしょうね。
なぜなら、仕入れ価格より販売価格のほうが安いから。
新品せどりでしたらそれで良いんですが、私たちがやっているのは中古せどりです。
ここで「仕入れできない」で済まさず、実際にどんな人がどんな状態で売っているのか見てみましょう。
これを見ればわかると思いますが、最安値の人は自己発送での出品者さんですね。
私たちは自己発送ではなくFBAを使って商品を販売していきますので、この最安値の人はライバルにはなりません。
私たちのライバルは、価格の横に「Prime」マークが付いているFBA出品者です。
この人たちと同じ土俵で出品していますので、基本的に参考にするのはこのPrime価格なります。
では、このPrime価格を見てみると、最安値は8599円になっています。
この事実を知ると、ほんの少し仕入れができそうな可能性が出てきましたね(^^)
次に、この人が出品している商品の状態を見てみると、「中古品-良い」のコンディションです。
そして、重要な商品説明を見ると「状態もよく、問題ございません。付属品完備になります」の1文だけ。
付属品完備の文言は強いですが、その他詳しい商品の状態やインクの残量などもわからない状況です。
そして、視覚的な写真も掲載されていません。
今回お店で仕入れを検討している商品は、値札にも書いてあるとおり付属品が揃っています。
だから他の付属品完備の出品者に対抗できますし、商品の状態をもっと詳しく伝えてあげることでより信頼を獲得し自分を選んでくれやすくなります。
仕入れを検討している商品は、付属品はそろっていますが商品のキズ・ヨゴレのところにチェック(◯)が入っています。
これは実際の目で確かめてみましょう。
もしわからなければ、店員さんに聞いてみましょう。
そこで許容範囲内のものならまったく気にしなくて大丈夫です。
そして、気にならない程度のものなら商品説明に本当の事をきちんと書いていればコンディション「非常に良い」で出品することも可能です。
コンディションが非常に良いになれば、同じ条件の最安値は9980円まで上がります。
これで更に仕入れできる可能性がアップしました。
では、この非常に良いの最安値の人の商品説明を見てみると・・・
まさかの説明文なし。。
写真もなし。。
これではライバルにもならないですよね。
では、次に安い人を見ると一気に11200円まで上がります!
こうなってくると、最初は仕入れできないと思っていた商品でも仕入れできる価格になりますよね。
中古せどりをやってみようと思ってるみなさん。
中古って一見仕入れできなさそうな商品でも、こうやって分析していくことで高利益商品に変貌することが多々あります。
これを知ってどう思われましたか?
想像していたより良いものでしたか?
それとも何も感じなかったですか?
あなたが前者の人なら、中古せどりをはじめてください(^^)
ということで、今日は仕入れ基準をひと目で判断してはダメなお話でしたが・・・
実は、これでお話が終わったわけではありません。
中古せどりはもっと奥が深いんです。
さきほど説明した他の出品者との相対的な価格差は、あくまでも現時点でのことです。
仕入れ対象になると思ったこの商品の現時点の価格が、過去の相場から乖離しているものだったらどうしますか?
恐ろしいですよね。
今の価格はあくまでも表面上の価格ということです。
だから、モノレートで過去の相場をきちんとチェックしましょう!
感想は・・・正直微妙です^^;
モノレートの紫っぽい線がプライム価格の最安値なんですが、常に10000円以下ですし大幅に下がっている時期もあります。
この最安値のコンディションまではわかりませんが、私ならリスクを取りに行かないです。
この商品は仕入値が5400円と普段仕入れする中古品にしては高いです。
だったら、わざわざこの商品でリスクを取って勝負するより、モノレートで過去の事実がわかった時点でさっさと他の商品を探しに行きます。
まあ、仮にこの商品が3000円以下で売っていたとすれば仕入れますけどね^^;
このように、中古せどりは価格差を見るだけの判断は避けましょう。
中古せどりは新品のような単純な判断ではありません。
商品をこのような視点で調べていくと、今後の仕入れの幅も広がりますし、利益の取りこぼしも少なくなりますよ。
それでは以上のことを参考にして、今後はあなたも潤沢な利益をGETし続けてくださいね♪
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