せどりをしていくうえで、ハードオフは絶対に外せない店舗ですよね。
ハードオフでの仕入れ結果はAmazonやメルカリの販売結果に直結します。
反対に、ハードオフで仕入れできるスキルが身につくと、せどりはあなたの思いどおりになってきます。
ハードオフ仕入れはせどりの根幹と言っても過言ではないくらい大事な要素なんですね!
この記事では、そんなハードオフの仕入れを攻略し、Amazonやメルカリで結果を出せるように、実例を挙げながら解説していきます。
ハードオフは「人の心理」で見る場所を絞る
ハードオフは“せどらーが一番集まりやすいお店”と言っても過言ではありません。
でも、ライバルが多いからと言ってハードオフを避けていると、Amazonやメルカリの売り上げは下がってしまいます。
私自身、ハードオフに行ったらライバルせどらーさんに出くわすことが多いですし、時には同じお店に5人くらいのライバルたちがせどりをしていることもあります。
こんな光景を目の前にすると、普通の人なら別のお店に移動すると思いますが、私はライバルが何人いようともなんとも思いません。
いつもその人たちを出し抜いて圧倒的な仕入れをしてお店を出ています。
では、他の人とこれだけ違う結果を出し続けている理由がなにかあなたにはわかりますか?
結論を言うと、私は商品を見て仕入れをしているのではなく、“人の心理”を見て仕入れをしているからです。
私が見ている人の心理は、全部で3つあります。
- お店で働いている店員さんの心理
- ライバルせどらーの心理
- Amazonやメルカリで購入する人の心理
一般的なせどりをしている人たちは、お店に行くと陳列されている商品の価格とAmazonで販売されている価格の差(利益が取れる)があるものを探していきます。
そして、価格差がある商品の回転(ランキング)がいいものを仕入れていきます。
利益が取れてランキングがいいものを仕入れるのは大切ですが、せどりをしている人みんなが同じ視点で同じことをしていると、早いもの勝ちになってしまいますよね。
これが現在せどりをしている多くの人が陥っている“いきあたりばったり”のせどりなんです。
仕入れできる日もあればできない日もあるという、いきあたりばったりの事をしていると、稼ぎ続けることはできません。
ハードオフで安定した仕入れをして、メルカリやAmazonで利益を出し続けたい人は、そろそろ今までのやり方を辞めて正しい角度から物事を見ていくようにしましょう。
ハードオフの「陳列商品」と「人の心理」
ハードオフでは主に下記商品を取り扱いしています。
■ハードオフの取扱商品
- オーディオ
- ビジュアル(映像製品)
- パソコン
- ゲーム機・ゲームソフト
- カメラ
- 腕時計
- 楽器
- 携帯電話
- 工具
- ソフト
- ジャンク
上記以外にも様々な商品がありますが、この中からひとつひとつ商品を見ていって調べていくのは至難の業ですよね。
だからこそ、これからご紹介する「心理」が重要になってくるんです。
では解説していきます。
大きくて売り場面積を専有する商品はあまり扱いたくない
私たちせどりをする人間は、できれば大きくて重いものは扱いたくないですよね。
これはお店側としても同じで、売り場面積に限りがある店舗内で大きくてスペースを取るような商品は、できれば一刻も早く売りさばきたいと思っています。
ということは、そんな商品は安く仕入れできる可能性が高くなるということですよね。
私たち仕入れをする側の人間は、そこに狙いを定めてみましょう。
ハードオフの入り口付近に大きな商品を積み重ねて置いてあることがあります。
そんな光景を目の当たりにすると、「邪魔だな」と思うのではなく、「なぜここにこんな商品を置いているのか」という思考で物事を考えてください。
お店としては一刻も早く売りさばきたいので、入り口の一番目立つところに置いているわけです。
しかも、早くさばきたいので価格的にも安価になっているものが多いです。
お店によっては、大きさに関わらず普通の商品でも入り口の目立つところにまとめて置いている場合があります。
普通のせどらーならそんな商品もスルーして家電コーナーなどにまっしぐらですが、あなたはぜひチェックしてくださいね。
■入り口付近に置かれていた商品の一例
↑商品が少ないですが、もっとたくさん置いてあるお店もよくあります。
■実際に売れたもの一例
販売額3780円
仕入額880円
利益1870円(利益率49.5%)
↑季節モノ商品は在庫処分でお店の入り口に置かれていることが多いです。
必ずチエックしてみましょう。
販売額5180円
仕入額1650円
利益2295円(利益率44.3%)
↑空気清浄機にしては小さな部類に入る商品ですが、大型の空気清浄機と一緒に入り口に置いてありました。
販売額8989円
仕入額2839円
利益4995円(利益率55.6%)
↑まれにこのような商品も入り口に置かれている場合があります。
珍しいのでお店も必死で売り切ろうとしていることが伺えますね。
販売額10800円
仕入額3300円
利益5891円(利益率54.5%)
↑もっと珍しいパターンで、お店の入り口にプリンターが置かれているのは珍しかったです(^^)
■心理
店員:大きいものは店舗スペースを取るので早く売ってしまいたい。価格もおさえて売りさばく。
ライバルせどらー:大きいものはあまり取り扱いたくない。重いものも嫌。店舗入り口はスルーしがち。
メルカリやAmazonの購入者:新品で高価なものは中古で十分。大きいものや重いものはネットで買って送ってもらいたい。
“どうでもいい商品”は値付けも適当
ハードオフで商品を探す時、普通のせどらーさんはどうしても棚に置かれている商品に目が行きがちです。
しかし、もしもあなたが店員だった場合を考えてみてください。
お店としても、買い取りした商品を売って利益を出していかないといけませんよね。
買い取りした商品がいいものだったら、付属品をきちんとチェックして、値札に保証期間を明記して、それなりの価格できれいに陳列しませんか?
つまり、いつもあなたが見ているきれいに陳列されている棚には、大きな利益が取れる商品が置いている確率は低いということです。
店内には、テレビやカメラ、パソコン、プリンター、ルーターなど、様々な商品が陳列されています。
そして、ライバルせどらーたちはみんなそこをチェックしています。
店員さんが利益を取ろうとして、きちんとした価格で陳列している商品を必死でチェックしているわけです。
もちろん、その中にも利益が取れるオイシイ商品はありますが、みんながそこを見ているから、その商品は一番早く発見した人がGETできるだけで、1秒でも遅れると商品はなくなります。
こんな事をしているから、いつまで経ってもうまくいかないんですよね。
それなら視点を変えて、どうでもいいような商品でもいので、チェックしてみませんか?
私たちせどらーが「仕入れる価値もないくてどうでもいい」と思うような商品は、店員さんたちも同じように思っています。
店員さんたちにとってもどうでもいい商品なので、値付けもどうでもいいような破格で陳列されています。
このような“どうでもいい商品”は、メインの商品の隅に無造作に陳列されていることが多いです。
棚の下や端っこですね。
■「どうでもいい」値付けをされていた商品で実際に売れたもの一例
販売額6980円
仕入額1080円
利益4786円(利益率68.6%)
↑おもちゃなのに、なぜかゲームコーナーの隅っこにひっそりと隠れていました。
店員さんもこんなに高く取引されているものと思ってなかったんでしょうね。
販売額3890円
仕入額1320円
利益1874円(利益率48.2%)
↑大人気商品なのに、非常に安く売っていました。
この商品を拾ったお店は、TVチューナーがいつも安いので店員さんがよく理解してないと思われます。
販売額3480円
仕入額216円
利益2254円(利益率64.8%)
↑小さなおもちゃコーナーがあるハードオフでの仕入れです。
ただのチープなカードなので、店員さんも適当に判断してこんな値付けになっているんでしょうね。
販売額2980円
仕入額800円
利益1697円(利益率56.9%)
↑仕入れ段階で何に使うものかわからないまま仕入れました。
店員さんも何に使うかわからず適当な値付けになっていたと思われます。
■心理
店員:10円とかで適当に買い取った商品はどうでもいい価格で売っている。
ライバルせどらー:どうでもいい商品はスルーしがち。誰も気にしないし、いつでもどこでも必ず仕入れできる。
より仕入れしやすくなる時期を考える
お客様からの買取量が増えると、お店も在庫を抱え続けるわけにはいきませんので、早く売りさばく必要が出てきますよね。
せどらーとしては、このお店の気持ちをうまく利用して仕入れをしていくと効率アップにつながります。
お店の買い取り量が増えるのは、年末やGWなどの長期連休前や、新年度に変わる前の引っ越しシーズンが特に多いです。
断捨離する人が増えるからですね。
この時期は、普段厳しいようなお店でも簡単に仕入れができることもよくあります。
狙い目時期は積極的にお店に足を運んでいきましょう。
なお、もっと短いスパンで見ても仕入れしやすくなるときはあります。
例えば、お店の買い取りはウィークデイよりも週末が多くなるので、週明け月曜日や火曜日あたりは比較的品揃えが増えている傾向にあります。(お店によって前後ありますので、よく行くお店でチェックしてみてください)
また、給料日前は不用品を販売する人が増えるので、この時期も狙い目ですね。
■私の経験上で中古品が仕入れやすくなると感じた時期
【月単位】
- 年末の大掃除による断捨離で大量に在庫が増える1月から2月
- 春の引っ越しシーズンの3月から4月
- 秋の引っ越しシーズンの9月から10月
- GWやお盆などの連休明け
【週単位】
- 給料日近くから月末
- 週明け前半
特に引っ越し時期や年明けは、普段の数倍の仕入れができるようなこともあります。
チャンス時期は逃さないようにしましょう。
■心理
店員:買い取りが増えればその分さばく必要がある。
ライバルせどらー:時期を考えず、行ける日に仕入れに行く人が多い。
きちんと整理されていない商品は店員も忘れている
ハードオフは、一見すると商品の陳列がきちんとされているように思えますが、その中でも整理されていないような商品があります。
そんな商品が何処にあるかというと、パッと見て気づかないところです。
逆に言えば、「整理されてないところに気づかないから整理しているように見える」と言ってもいいですね。
一般的に、仕入れがうまくできないという人に限って、目の前の見える商品しか見ていません。
視野が狭いということですね。
今あなたが見ている商品の後ろにも商品が隠れているかもしれませんし、一番上の棚の見えにくいところの奥に、店員も忘れている商品があるかもしれません。
また、しゃがんでみると、一番下の棚の奥にひっそりとホコリをかぶった商品が隠れていることもよくあります。
ライバルせどらーさんを観察していると、目の前の商品を必死でチェックしているけど、その背中側に吊るされている商品には利益の取れる商品がたくさんあったなんてこともよくあります。
ちょうど先日、私はこのパターンで一撃1万円以上の利益をいただきました。
そのような商品は、もう何度拾ってきたかわからないくらいよくあります。
つまり、店員さんやライバルたちが普段気にして見ないような場所を、きちんと怠らずチェックするだけで、利益が取れる商品を仕入れできる確率は大幅にアップします。
■整理されてない商品の一例
基本的に、商品はジャンルごとにコーナーを設けて陳列されていますが、お店の片隅などに適当に置かれているものもあります。
このように無造作に置かれているものは要チェックです。
適当に置かれているものは適当な値付けになっているものがよくあります。
■実際に売れたもの一例
販売額3850円
仕入額540円
利益2580円(利益率67%)
↑プリンターコーナーの隅の箱の中に、ケーブルなどと一緒に投げ込まれていました。
販売額2980円
仕入額108円
利益2196円(利益率73.7%)
↑デッキコーナーのデッキの後ろに落ちていて、棚と棚の隙間に挟まれていた商品です。
店員さんも存在すら忘れていたものと思われます。
販売額2380円
仕入額756円
利益1115円(利益率46.8%)
↑カメラコーナーの横の壁にいろんなものが吊ってある中にありました。
カメラ系の商品以外にもいろんなものが混ざっている状態だったので、おそらくライバルせどらーはスルーしていると思います。
■心理
店員:棚の奥や隠れた場所にある商品は店員も気づいてないものがある。
ライバルせどらー:チェックの方に集中してしまい、視野がせまくなりがち。本当に見るべき場所に気づいていない。
違和感のある置かれ方をしている商品には意味がある
冒頭お店の入り口に置かれている商品の話をしましたが、そこだけに限らず通常の商品棚に置かれている商品でも、置かれ方に違和感がある場合は積極的にチェックしてみましょう。
ここで言う違和感とは、商品の形や色のことではなく、あくまでも商品の置かれ方を指します。
例えば、プリンターが置かれている棚に、ひとつだけ棚の前にはみ出して置かれているもの、楽器コーナーの棚の前に置かれているものなど、その商品のコーナーにそれが必ずあるとは断定できませんが、違和感のある置かれ方をしている商品を目にしたら、必ずチェックが必要です。
たまたま棚のスペースが無くて置かれているときもありますが、モノによってはお店の入り口に置かれているような、早くさばきたい商品のように目立たせている可能性があるからです。
また、これはレアケースですが、全く違うジャンルの商品がひとつだけポツンと陳列されているようなことがあります。
そのような場合は、店員さんが商品自体をよく理解せず間違えて陳列しているものかもしれません。
私が実際に経験した例では、工具類のコーナーにプラスチックケースに入った未開封の細くて黒い針金のようなものがあったので、「なんでこんなところに?」とチェックしてみると、それはテニスのラケットに使うガットで15000円以上で取引されているものでした。
これが工具コーナーに500円で置かれていたんですが、問答無用で仕入れたのは言うまでもありません。
おそらく、店員さんは何かの配線に使うものと勘違いして適当に置いていたのでしょう。
その他にも、スポーツ関係のコーナーにラジコンのコントローラーが置かれていたこともあります。
何と勘違いして置かれていたのかわかりませんが、これも500円で仕入れて10000円を超える売値でした。
■違和感がある商品の一例
↑オーディオ系のコーナーにポツンと工具が置いてある。
↑各種デッキの中に、チューナー・ブースター・セレクターが各1個ずつ置いてある。
↑ゲームソフトの中にひとつだけ・・・。
※上記画像はあくまでも例ですので、利益が取れるとは限りません。
■心理
店員:通常の商品棚でもアピールしたい商品がある。アルバイトが多いので商品知識が乏しく間違えることもある。
ライバルせどらー:変な置かれ方をしている商品になんとも思っていない。ジャンルの違う商品があっても「なんでここに?」だけで終わる。
化粧箱のない商品は値付けが甘くなりがち
ハードオフは基本的に中古品を扱うお店なので、新品のように化粧箱に入っている商品が少ないです。
しかし、中にはきちんと化粧箱に入っている物もあります。
化粧箱に入っている商品をチェックした時に、Amazonやメルカリで販売すると利益が出そうなものを見つけたら、同じ商品で化粧箱が付いてない商品が近くに無いかチェックしてみましょう。
化粧箱のない商品は値付けも安くなる傾向がありますので、Amazonでより利益が取れる場合があります。
「化粧箱がなければ、Amazonでの売値も下がるから同じことでは?」と思うかもしれませんが、化粧箱のあるなしで価格に差がない商品もたくさんありますので。
また、化粧箱のない商品はせどらーからみても全てチェックしていくのは至難の業です。
ライバルが見落としているものもたくさんあるので要チェックですね。
■化粧箱のない商品の梱包方法
化粧箱のない商品の出品方法はルールに基づいてやりまよう。
梱包方法は下記参考にしてください。
※解説内容は袋詰商品の梱包ですが、袋が必要ないものもやり方は同じです。
■心理
店員:化粧箱のない商品はどうしても値付けが甘くなりがち。
ライバルせどらー:型番を直打ちしてチェックしていくので、全てを見ていくことは難しく見落としているものが多い。
買取価格が安いお店が売値も安いとは限らない
高く買い取ってくれるお店は、販売価格も高いと思われている人がいますが、決してそのようなことはありません。
本当に良心的なお店は、買取が高くて売値も安いです。
個人的な感想ですが、ハードオフは少し変わったお店と思っていて、フランチャイズで経営されているお店が多くて親企業は同じ店舗なのに、お店によって買取価格や売値が全く違います。
定価のない中古品を扱うお店なので、おそらく明確な価格マニュアルなどはなくて、買い取り相場や売値の相場から、各店舗のスタッフが判断しているものと思われます。
ハードオフを一つの国に例えると、ルールで成り立つ「法治国家」ではなく、店員さんの裁量が大きい「人治国家」のような感じです。
だから、店員さんが入れ替わると、そのお店の値付けも変わってしまいます。
ハードオフで、仕入れやすいお店と仕入れにくいお店があるのは、このことが影響しているんですね。
だから、せどりをする人間としては、仕入れしやすいお店をリスト化して優先してまわっていくことが重要になります。
ただ、人事異動は定期的にありますので、今まで仕入れにくかったお店が仕入れできるお店に好転(逆もあります)することもありますので、時々チェックしてみましょう。
■ハードオフはお店ごとに相場が違います
日本トップクラスのどんな敏腕せどらーでも、値付けが高いお店や商品そのものが少ないお店では思いどおりに仕入れはできません。
だからこそ『仕入れるお店のリスト化』は絶対にやってくださいね。
私は全国どこのお店に行っても必ず仕入れできる自信はありますが、そんな私でもお店のリスト化をせず適当にまわるのと、リストを基にきちんとルートを組んでまわるのでしたら、効率が倍近く変わると思います。
お店をまわる時間は誰しも限りがありますから、自分のためと思って必ずお店リストを作成しましょう。
■心理
店員:値付けの裁量はある程度与えられている。
ライバルせどらー:仕入れやすいお店やそうでないお店関係なくまわっている。結局お店自体もいきあたりばったりで選別している。
店員さんも人間、いいお客さんは好き
Amazonやメルカリで継続して売り続けるためには、仕入れも続けてやっていく必要がありますよね。
あなたがこれからせどりを継続していくためには、同じハードオフに何度も何度も足を運ぶことになります。
お店の店員さんたちともこれから何度も顔を会わせていくということです。
ということは、せっかくなら店員さんたちともコミュニケーションを取って顔見知りになっておいたほうが良いに決まっていますよね。
お店に仕入れに行った際には、積極的に店員さんに話しかけてみましょう。
話しかけると言っても、話題もないのに無理に世間話をする必要なんてありません^^;
商品について質問したり、中身を確認させてもらったり、一般のお客さんのように普通に対応してもらうだけでOKです。
よく行くお店でこれを何度か繰り返していると、店員さんの方から「今日はいい仕入れできていますか?」なんて聞いてくれることもあります。
どんなにバレないようにやっていても、店員さんはせどりの仕入れをしているって知っていますから^^;
でも、そうなったらこっちのもんです。
いい商品が入ったときは情報をくれる人もいますので、店員さんとは仲良くなっておきましょう。
結局店員さんも人間ですから、せどらーでもいいお客さんだったら応援してくれますよ(^^)
■実際に店員さんと仲良くなった結果
これは実際に私が経験していることですが、あるハードオフの店員さんはいい商品が入れば私に電話をくれます。
仲良くなって、どんな仕入れしているのか話しているから店員さんも理解してくれているんです。
「仕入れる」と伝えたら、取り置きまでしてくれますので、本当に感謝していますよ(^^)
■心理
店員:店員さんも人の子だからいいお客さんと取引したい。せどり目的で仕入れているのはバレています^^;
ライバルせどらー:スマホとのにらめっこだけで、店員とのコミュニケーションは重視していない。そのようなせどらーに限ってチェックした商品を片付けず散らかして、逆に店員から煙たがられる。
メルカリ相場は常に意識しておく
この記事では、Amazonだけでなくメルカリで販売することも視野に入れて書いています。(できればヤフオクも)
ハードオフでせっかくいい商品を見つけても、Amazonで規制の掛かっているメーカーという理由で諦めるのはもったいないですよね。
だから、メルカリでいくらで売れるかもきちんとチェックしてほしいんです。
仕入れ中は、大量の商品検索が必要なので「メルカリ相場まで意識がまわらないよ!」って人が多いと思いますが、これからのせどりでメルカリを視野に入れないのはナンセンスです。
仮に1日仕入れをしてみると、Amazon一本で出品を考えて商品を探していくのと、メルカリも含めて探していくのでは、取れる利益が1万円以上増減することも普通にあります。
たった1日の仕入れで1万円以上の利益の差は大きいですよね。
少しの手間を嫌がるか、その手間で大きな利益をGETするかは強制しませんが、賢い人ならこれ以上言わなくてもご理解いただけると思います。
また、そもそもAmazonに存在しない物がメルカリで大人気になっている商品もあります。
知っていると知らないとでは大違いの結果になりますので、メルカリは必須としてやっていきましょう。
■出品規制メーカーはメルカリでチェック
↑規制メーカーの代表格SONYのヘッドホンも、メルカリで普通に取引されています。
↑お店でキヤノンのデジカメを見つけたけど、そっと棚に戻した人も多いのでは?
仕入れをしている時に、出品規制メーカーの商品だけど利益が取れるものを見つけたら、メルカリで必ずチェックしてください。
Amazonで利益が取れるものはメルカリでも売れているものが多くあります。
ほんのひと手間で利益の取りこぼしが無くなりますので要チェックですよ。
■心理
ライバルせどらー:Amazonでのチェックしかしない人が多い。自分自身で可能性と販路を狭めている。
メルカリやAmazonの購入者:Amazonに無いからメルカリで購入しているユーザーもいる。
まとめ
以上、人の心理からメルカリやAmazonで爆利を得る方法について記事にしました。
ハードオフを対象に書いていきましたが、人の心理を基に商品を仕入れて販売することができるようになると、どんなお店に行っても仕入れにはまず困らなくなります。
同時に、メルカリなどでも他のライバル以上に主導権を持って販売をしていけます。
Amazonとの価格差やツールに頼ってやっていくようなせどりは、すでに通用しなくなっています。
「人の心理を読んで仕入れから販売まで行う」というと難しそうに感じますが、“考えるせどり”をしない限りこらからの時代を生き抜いていくことはできません。
数あるせどりブログの中で、この記事にたどり着いたあなたは本当にラッキーだと思って、これからは人の心理を考えたせどりをやっていってください。
実際のハードオフでの仕入れ方法はこの記事を参考にしてみてください。
それでは、今後のあなたのせどりがいい方向に変わっていけるよう祈っております。
コメント