連載記事になりますので、ここから入った人は下記【①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」】から読み進めてください。
今回紐解く『せどり物販でお金を増やすための7箇条』
第6箇条目はこれ↓
ジャンルは絞った方がいいの?
ジャンルを考える前に、そもそもなぜジャンルを分けて考えてしまうのかを考えてみましょう。
本・家電・ゲームなど、それぞれのジャンル専門のせどりをしている人多いですよね?
なぜかわかりますか?
それは、ネット(YouTubeやブログなど)を見てるからです。
ネットの情報を見て、その人たちの真似してせどりを始める。
だから、みんな同じようなことをやっている。
- 本がいいと思った人は本を
- 家電がいいと思った人は家電を
これがジャンルを分けて考えてしまう大きな原因です。
想像してみてください。
もしもあなたがネット情報を浴びないまま仕入れに行ったら、特定のジャンルに絞って商品をチェックしますか?
ジャンルを絞らなければ先入観も薄れて視野が広がります。
視野が広がれば、お店全体の仕組みが見えてきます。
その仕組みは人が作っています。
人が作った仕組みを理解するから答えがわかるんです。
ジャンルなんて概念がすごく小さな豆粒のようなものに見えてきますよね?
ジャンルは、稼ぎと全く関係のない概念です。
こうやって、稼ぎと関係ない部分に論点を持って言って、あたかも「このジャンルがすごいんだ!」と思わせてコンテンツ販売しているのが情報発信者です。
他にもよくある手口で「初心者は得意なジャンルから攻めていくべし」なんてうたい文句も、完全無視してください。
「ゲームが好きな人はゲームから」
「音楽好きはCD/DVDなど」
一見、納得してしまいそうになりますが、せどりはそんな上っ面から入るとずっと正しいやり方に気付けないまま大敗を喫することになり消え去る運命になりますよ。
あなたは絶対に騙されないでくださいね。
さて、結論です。
前述の通り、まずジャンルなんて考える必要もありません。
ジャンルという言葉に意識すら持って行かなくていいんです。
店舗内にはさまざまなジャンルの商品があるのに、特定ジャンルだけチェックしてお店を出たら、他にたくさんある利益商品を全部取りこぼすことになります。
そんなのナンセンス以外のなにものでもないですよね?
利益はお店全体にありますので、1店舗でゴッソリいただいて帰りましょう!
それでは、次回の記事がいよいよ連載の最終回となります。
『せどり物販でお金を増やすための7箇条』の⑦を紐解いていきたいと思います。
■最終回記事
①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」
②リアルなお金を手元に残すために守るべきルールはある?
③新品せどりもやった方がいいの?
④仕事帰りにも仕入れに行くべき?
⑤Amazon以外の販路は必要?
⑥ジャンルは絞った方がいいの?
⑦仕入れには型が必要?
では、最終回の記事でお会いしましょう!
■最終回記事
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