店舗せどりをしていて、同じお店に何度も通っているとどんどん仕入れが厳しくなっていくので、ある程度の間隔を開けて通うようにしたらいいと言うと、「その間仕入れができなくなっちゃう」って考える人がいます。
私も四国の田舎在住なので、もともと仕入れに行く店舗自体が少ないこともあり、同じお店に行き続けると本当に仕入れるものがなくなってしまう現象に何度もなった経験があります。
だから、その後は一度仕入れをした店舗は最低2週間程度空けて通うように心がけています。
(田舎なのでこれだけ空けても陳列商品にほとんど変化のないお店もありますが・・・)
でも、私はその2週間もの間仕入れできなくなっちゃうなんて考えたこともありません。
地元のお店に通えない間は、足を伸ばして四国の他県に仕入れに行くこともできますし、それでも物足りなければ本州に行って仕入れをすればいいだけですから。
店舗せどりをしているなら、この考え方ってごく当たり前のことです。
しかし、私がこんな感じで仕入れをしているということを教えると、途端に心のシャッターを降ろしてしまう人がいます。
「休日は休日で用事があることが多くて遠征までしてせどりはできないんです・・・」
「車が1台しかないんで、自分ひとりで独占できないんです・・・」
「子供が小さいので・・・」
・・・・・。
僕が言えるのは
「あっ、そうですか」だけです。
そもそもの話ですが、私に言い訳を言うために相談してこられるのなら、せどりなんてやらないでくださいね^^;
今の私がこの人たちと同じ立場で相談する側の人間だったら、私だっていっぱい言い訳を並べることはできます。
「休日は休みたい」
「車で遠くになんか行きたくない」
「子供と遊んでやりたい」
「でももっと収入を増やしたい」
これ、ぜーんぶ声を大にして叫びたいくらいの私の願望です^^;
でも、今まで私が自分の願望どおり自分に言い訳をしながらここまで来れたと思いますか?
人間って、誰でも心の中には常に言い訳できるものを持っています。
そして、大半の人はその言い訳に心を支配されて、言い訳どおりの人生を歩み、その結果満足行く収入を得れずに文句ばっかり言っています。
文句を言ってる人は、自分以外の第三者の文句を言いますが、私から見るとそれは全て自分自身に言ってるのと同じことだと思っています。
だって、今のあなたを作り上げているのは自分の言い訳を認め続けてきたあなた自身だから。
本当に現状を変えたければ、今までの行動の仕方全てを180度変えないと何も変わりませんよ。
あなたが心の中に持っている言い訳のほぼ全ては、工夫次第でなんとかできるものばかりです。
それができないなら、モヤモヤが溜まって疲れるだけなので今以上の生活レベルの向上を目指すのは辞めましょう。
また、言い訳を繰り返す人に限って何より先に小手先のノウハウを知りたがります。
店舗せどりについて、仕入れ方やそのコツを知りたい。
もしもこの人たちが仕入れ方やコツを知ったとしても、うまくいくのは一瞬だけです。
いや、一瞬だけも上手くいかないかもしれません。
せどりで成功している人たちは、せどりをきちんとしたビジネス(仕事)と思ってやっています。
「株式会社 自分」という意識です。
だから、そのような人たちは仕入れ方やコツを知ると、それを真似して更に考え行動し、もっと進化させた自分だけのオリジナル手法のようなものを作り出します。
なぜなら、ビジネス(仕事)と思ってやっているから。
せどりを真剣にやっていると、一般的な職業と比べても重労働の部類に入ります。
それなのに、「せどりって稼げるってよ!」みたいな意識でこの世界に飛び込んでも、そんな人は一瞬で淘汰されるでしょう。
表面上の仕入れ方やコツを知っても、それを本当に生かせる人は考えて行動し続けれる人だけです。
いいノウハウを知っても「それって飽和しませんか?」と心配している人は、行動する前から考えようともしてない証拠です。
せどりでもなんでもそうですが、ビジネス(仕事)は誰かに教えてもらってやり方さえ分かれば終わりじゃないですよね?
それを活かすも殺すも、それからのあなたの考え方と行動力で0にも100にも変化していきますよね?
はじめからそこまでの気持ちもなくせどりを始めるのはよしましょう。
店舗せどりについて書きましたが、これは電脳せどりだって同じことです。
詳しくは書きませんが、ここから先はあなた自身で考えてみてください。
私は本当に人生を変えたい人を応援しているのに、最近ちょっと言い訳ばかり言う人が見受けられるので、あなたも自分自身に流されないように記事にしました。
いいですか? 店舗せどりは仕入れ方やコツを知ることも大切ですが、それよりも一番重要なのはそれを活かす考え方や行動力を発揮できる人です。
これができない人は絶対に成功できません!
しかし、これができる人は絶対に成功します!
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