【中古せどり】知っておきたいジャンクプリンターの修理方法

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ジャンクせどりで取り扱う商品の中で、初心者でも比較的安定した仕入れができやすく、尚且つ高利益が狙えるプリンターの修理方法について解説してみたいと思います。

 

修理って聞くとちょっとハードルが高そうな気がしますが、やってみると本当に簡単ですぐにコツを掴むことができると思います。

 

女性でも簡単にできますよ♪

 

なお、修理が必要なプリンターということなので、基本的に仕入れるものはジャンクプリンターを対象としています。

 

ハードオフの一般棚に置いているプリンターじゃなくて、ジャンクコーナーに置いているプリンターのことですね。

 

でも、時々一般棚の動作品として置いてあるプリンターでも、いざ仕入れてチェックしてみるとうまく印刷できなかったなんてこともありますので、そんな商品にも応用できます。

 

それでは解説していきますね。

 

 

ジャンクでも仕入れるべきプリンターとは

 

プリンターを修理すると言っても、ジャンクコーナーに置いているすべてのプリンターが修理可能ではありません。

 

仕入れる際は、値札に書かれているコメントや印刷結果の用紙を確認して判断します。

 

値札に書かれているコメントは、プリンターの症状によって様々あります。

 

代表的なのが

 

  • インクなしで未チェックのためジャンク
  • 給紙不良
  • 印刷不良
  • エラー
  • 破損

 

などです。

 

経験を積んでいくと、給紙不良やエラーが出るプリンターでも内容によっては修理できるんですが、これは上級者がやることなので、今回は印刷不良が原因でジャンクとなっているものを対象にします。

 

 

こんな感じにコメントが書かれている商品です。

 

でも、この中で仕入れてはダメなものが入っています。

 

それがこの商品。

 

 

「黒がブレる」と書いていますよね。

 

つまり2重になるような感じなんですが、こういった商品は修理不可能ではないですがリスクが高すぎます。

 

だから、印刷不良と言っても下記のような少しかすれるくらいのものを狙っていきましょう↓

 

 

このくらいでしたら修理に挑戦する価値アリです。

(写真では見えづらくてすみません)

 

なお、かすれと言っても、このように色がきれいに半分だけ薄いとか

 

濃淡がおかしなものはやめておきましょう。

 

このような現象は、修理可能なケースもありますが確率的に厳しいです。

 

はじめのうちは極力失敗しないように、あくまでも色が少しかすれている程度のものだけにしましょう。

 

 

初心者におすすめのメーカー

 

プリンターには修理しやすいメーカーがあります。

 

修理しやすい順にメーカーを並べますと

 

1位 キヤノン

2位 エプソン

3位 それ以外

 

です。

 

3位が「それ以外」と書いているのは、キヤノンとエプソン以外はジャンク仕入れをおすすめしないからです。

 

修理が難しいので。

 

また、キヤノンとエプソンでも初心者の人はまずキヤノンに限定して仕入れをしたほうがいいです。

 

キヤノンのプリンターは「プリントヘッド」という印刷に必要な部品が簡単に取り外せるので初心者でも扱いやすいんですよね。

 

一方エプソンのほうもプリントヘッドを取り外そうと思えば取り外せますが、ひとつやり方を間違えるとインクが飛び出してかなり悲惨なことになります。

 

取り外し方自体も難しいですしね・・・ だからおすすめできません。

 

なお、キヤノンのプリンターでも機種によって外し方があります。

 

それぞれのやり方をこの記事に書いているとキリがないので、あなたが仕入れたプリンターのプリントヘッドの外し方は「機種名 + プリントヘッド外し方」などの検索でGoogle先生に聞いてくださいね。

 

 

ヘッド一体型プリンターは問答無用で仕入れる

 

ハードオフのジャンクコーナーでプリンターをチェックしていると、よくヘッド一体型プリンターが置いています。

 

ヘッド一体型というのは、カートリッジがこのような形で、本来インクは各色別れているところが、ブラック以外は全て一体となっているものです。

 

 

キヤノンのプリンターでいうと、定番のPIXUS iP2700やPIXUS TS203などですね。

 

PIXUS iP2700

PIXUS TS203

 

この手の一体型インクカートリッジは、インクとヘッドも一体になっているので、印刷不良でジャンクになっているプリンターならインクを変えるだけで正常に直ります。

 

つまり、一体型インクカートリッジで印刷不良のプリンターは、プリンター本体が壊れているのではなく、インク自体が壊れていると思ってください。

 

初心者が一番仕入れしやすくて取り扱いやすいジャンク品になると思いますよ。

 

 

修理に使う道具

 

ジャンクプリンター修理には

 

  • プリントヘッドが入るプラスチック容器(百均可)
  • マジックリン(トイレ用でもバス用でも可)
  • 注射器(プリンター用)

 

があるといいです。

 

注射器は病院の注射器ではなく、Amazonなどで売っているプリンタ用の注射器です。

 

私はこれに付いていた注射器を使っています。

 

 

Amazon以外でも楽天などでも売っています。

 

以上3点を修理の前に用意しておきましょう。

 

 

いざジャンクプリンターを修理

 

修理といってもプリントヘッドを取り出してお湯で洗うのがメインです。

 

清掃と言うほうが正しいかもしれませんね。

 

プリントヘッドの洗浄は冷水でも問題ないですが、できれば30度~40度くらいのお湯で洗いましょう。

 

洗面所でお湯を出しながら流水で洗ってもいいですし、バケツにお湯を入れてプリントヘッドを漬け込んで揺らして洗う方法でも大丈夫です。

 

プリントヘットの裏側には基盤が付いています。

 

お湯で濡らしても乾燥させると問題ないですが、キズは付けないように気をつけてください。

 

 

お湯で洗い流していると、中に残っているインクが出てくると思いますが、このインクが出なくなるまで洗います。

 

ある程度インクが出なくなっても、まだ残っているインクがありますので、注射器を使って吸い取ったり押し出したりします。(お湯につけたまま作業してくださいね)

 

 

この丸い部分からインクカートリッジのインクが吸い込まれる構造になっています。

ここに注射器から伸びているストロー状の先端を当て、吸い取ったり押し出したりを繰り返します。

※この部分は頑丈にできてはいますが、傷をつけないように気をつけてください。

 

注射器で完全にインクが出なくなったら、最後にプリントヘッドを百均などで用意した容器に入れ、そこにマジックリンを吹きかけ覆い尽くします。

 

そのまま、1時間程度漬け込んだ後、きれいに洗い落として乾燥させます。

 

乾燥は自然乾燥で半日以上(できれば1日以上)は待ったほうがいいと思います。

 

プリンターに戻して電源を入れたとき、万が一基盤の水分が完全に取れてなかった場合は完全終了になってしまいますので十分注意してくださいね。

 

 

印刷チェック

 

プリントヘッドが完全に乾いたらプリンターに戻して印刷チェックします。

 

この時、印刷チェックをしてもうまく印刷されないときがあります。

 

それは、プリントヘッドから完全にインクを抜き切ったので、まだきちんとインクが浸透してないのが原因です。

 

だから、何度か印刷やヘッドクリーニングをすることで正常に印刷できるようになります。

 

それでも印刷がうまくいかない場合は、潔くプリントヘッドの修理は諦めてヤフオクでジャンクとして捌いたほうがいいです。

 

私も初心者の頃は仕入れたプリンターの半分以上が修理できないなんてことを経験しましたが、回数を重ねていくと確立が上がって7割から8割方修理できるようになると思います。

 

でも、修理できなくても悲観しないでくださいね。

 

仕入れの際にヤフオク相場をチェックしておくことでリスクを減らすこともできますので。

 

ジャンクせどりは『やるリスク』より『やらないリスク』のほうが高い
最近少しずつ市民権を得つつある中古せどりですが、その中でも中古のなかの中古と言えるものがジャンクせどりです。 中古せどりは中古品を仕入れて売るだけですが、ジャンク品を仕入れるとなれば少し話が違ってきますよね。 Wikipediaによりますと

 

 

まとめ

 

ジャンクプリンターの修理について記事にしました。

 

記事の内容のとおり、プリンターの修理で一番多いのが印刷不良の修理になると思います。

 

この印刷不良が直る目安は、写真でもあったノズルチェックの結果で判断する人がほとんどなんですが、実はこれでだけで判断するって盲目状態になっているようなもんなんですよね・・・

 

私たちせどらーはノズルチェックをするのが常識。

 

でも、一般のお客様で普段プリンターを使っていてノズルチェックする人ってほとんどいないと思いませんか?

 

やるとすればプリンターに少し詳しい人とか、印刷に不具合があって説明書を読んだらノズルチェックがあったのでやってみるって感じの人くらいだと思います。

 

つまり、私が常々言っている『人の心理』を考えてお客様視点に立って考えてみると、ノズルチェックで少々カスレなどがあったとしても、通常のカラーやモノクロできれいに印刷できていれば、何の問題もなく出品できるということです。

 

これはお客様に迷惑を掛けるわけではなく、きれいに印刷できているのは事実ですので。

 

私は過去にこんな商品も販売してきましたが、クレームになったことなど一度もありません。

 

きれいに印刷できているんですからクレームになるはずもないですけどね(笑)

 

そんな感じで気楽にやっていきましょう♪

 

なお、この記事を読まれているあなたはジャンクせどりをやっている、または、ジャンクせどりに興味があるのではないでしょうか?

 

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また、ジャンクせどりをやっている人は、その利益の大きさに憧れて大変な修理作業をしながら日々活動されていると思います。

 

私も以前はそんなジャンクせどらーの一人でした。

 

しかし、現在はモノを修理したりせず、独自に作り上げた『仕入れルーティン』をもとに、利益率を常に50%以上(多い時は60%以上)出すせどりをやっています。

 

ジャンクに特化したせどりをしていると、効率が悪くなるためトータルで大きく稼ぐことは難しくなります。

 

特にプリンターで稼ごうと思えば、業者とつながらない限り安定した仕入れもできません。

 

だから私はジャンクに特化したせどりスタイルは捨てて、ジャンク以上に利益が取れてジャンク以上に大きく稼ぐやり方を生み出しました。

 

それが、『ハードオフ』でも『オフハウス』でも『セカスト』でも『その他リサイクルショップ』でも通用する仕入れルーティンです。

 

仕入れルーティンを活用すると、壊れた商品を仕入れることもなく、修理することもなく、大きくて重い商品を扱うこともなく、月利100万円超え(最高月利300万円)の人も複数います。

 

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