今日の記事は、ビジネスの根幹部分について書いてみたいと思います。
※オンラインサロンでは同じようなことを書いてますので、サロン参加者さんにはダブってすみませんm(_ _)m
「ビジネス」という言葉を聞いて、「あぁ、自分のやっているせどりとは関係ない話だな」と思った人は、既に間違った方向に進んでしまっていると理解してください。
「せどり」とう言葉は非常に軽く感じやすいですが、やっていることは立派なビジネスです。
Amazonやメルカリといった仮想空間にあるショップを活用しているだけで、世に存在するリアル店舗の物販と全く同じビジネスですからね。
ここを理解せず甘くみていると、せどりで思いどおりの結果を出すなんて出来っこありませんよ^^;
さて、『せどり = ビジネス』ということをお分かりいただいたと思いますので次に進みます。
せどりをやっている人、またこれからせどりを始めようとしている人は、ブログやユーチューブなどから必死で情報を得ようとします。
今お読みいただいている私のブログもそのひとつですよね。
情報を追い求めている人は、そもそもせどりのノウハウやスキルを補うために情報を得ようとしていますよね。
つまり、情報を発信している人からみると、その情報に群がってくる人たちは『情報弱者』です。
だから、情報を発信する人にとっては、そんな人たちに対してリアルタイムで稼げる情報を流すことで、更に人気に拍車がかかります。
その時その時に稼げる情報を流して、どんどん人気を集め、多くの人にメルマガやLINE登録してもらい、最後に有料商材などを販売して終了。
このサイクルが繰り返されます。
情報発信している人は、そんな常套手段で人を集めることに徹していますので、毎回毎回その時流行りの一時的なトレンドとなる情報を流して人集めをします。
そこに情報弱者が飛びついて大きな月商にも惑わされ、知らないうちに洗脳されて『商品情報こそせどりの命』という誤解をしてしまします。
- 任○堂スイッチの在庫が○○にある
- ○○の商品がプレミア化している
- 初回限定の○○が稼げる
- ポイントせどりがブーム
- 無在庫販売がノーリスク
などなど。
せどり迷子になっている人には、すごく眩しくてオイシイ情報に見えますよね。
おそらく、この記事を読んでいるあなたも思い当たるフシがあるのではないでしょうか?
私自身も数年前まではいろんな情報に飛びついて実践に次ぐ実践をしてきました。
そして、その中には確かに稼げるものもありましたが、残念ながらその稼ぎは毎回必ず一時的なものでした。
その後、私は人生の窮地に陥り、今までの失敗原因を根本から見つめ直して起死回生の大逆転をすることができましたが、その経験があるからこそ断言できることがあります。
それがこちらです↓↓↓
「頑張って商品知識を付けても、その商品が無ければ宝の持ち腐れ」
「人の心理を考えて行動すれば、利益商品は自分で掘り出すことができる」
つまり、トレンドやプレミア、セール品などの商品を追い求めていても、その商品が無ければダメだし、そんな商品は一時的にしか存在しないから、常に新しい商品情報を追い求めるイタチごっこになってしまいます。
まさに、著書『金持ち父さん 貧乏父さん』で有名なロバートキヨサキ氏の名言「ラットレース」に巻き込まれている状態ですね。
私がこの本を読んだのは約20年前になりますが、当時はよく意味がわかりませんでした。
読書感想文を書いたとしたら、「ラットレースから脱出するってことは、何かに投資をしてお金に働いてもらえばいいってこと??」くらいの感想です^^;
しかし、死ぬほどのどん底まで陥った経験をした今では、このラットレースの意味がよくわかります。
自分で主導権を持ってお金を増やしていくためには、まずラットレースから抜け出さないといけません。
絶対に抜け出さなければいけません!
大事なので2回言いました。
せどりでラットレースから抜け出すためには、商品という目の前の物を追い求めるのではなく、常にその向こう側にいる『人』に目を向ける事です。
私たちは、商品を店舗で仕入れてネット空間で販売をしていますが、店舗でもネットでも商品に関わっているのは全て人です。
商品自体が意思を持ってひとりで勝手に価格を決定したり、人気を決定しているのではないですよね。
だから商品に注目していたのでは意味がないんです。
人の心理は今後100年200年で変わってしまうような類のものではないし、日本人は大多数が共通した考え方も持っています。
これだけ安定していて不変に近いものって世の中に存在しないのでは?と思います。(あるとすれば宇宙そのものくらい)
日本で起業した会社の90%以上は10年後には無くなっています。
しかし、実際の会社でも強固な基盤を持っている会社は利益を上げ続けます。
その最たる例が「(旧)財閥」ですよね。
でも、人脈も金脈もない私たち個人がそんな強固な基盤を作るなんて、あまりにも現実的でないですよね。
だから、私たち個人は素直に諦めて安月給でも文句を言わずに働かないといけないのかというと、私はそうじゃないと思います。
なぜなら、私たち個人でも強固な基盤を作ってビジネスをすることが可能だから。
その、私たち個人でも作れる強固な基盤というのが「人の心理」なんです。
今後数百年は変わらず、日本人が共通したものをもつ心理。
この基盤は大財閥並みに強固なものです。
繰り返しますが、人の心理は今後100年200年で変わってしまうような類のものではないし、日本人は大多数が共通した考え方も持っています。
これだけ安定していて不変に近いものって世の中に存在しないのでは?と思うほど強固な基盤です。
ビジネスをするにあたって、そんな凄い基盤を活用しないなんて・・・本当にビジネスしてるとは言えませんよね。
これがない限りビジネスが続かないのは世の中が証明しています。
だから、あなたが今の状況から脱出して本当に安定して稼ぎたいと思っているなら、『強固な基盤=人の心理』を活用しましょう!
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