にほんブログ村私はこれまで、いろんな方からせどりの相談を受けてきました。
困っている人がいれば、できる限り力になろうとやってきましたが・・
もし私が「本当に手を差し伸べたい人」を選べるなら、正直に言うと対象は2種類の人に絞られます。
今日はその本心を書きます。
共感してもらわなくても構いませんし、ただ「ふーん、そうなんだ」と読んでもらえるだけで十分ですよ。
私が助けたい人① せどり未経験者
まず一つ目は、これからせどりを始めようとしている未経験者さんです。
せどり未経験者は、何が間違っていて何が正しいのか知らないままネット情報を鵜呑みにして開始するので、一歩間違えると最悪の事態に陥ります。
せどりは商品が売れたらすぐお金に変わるので、副業の入り口として最適。
だから副業でせどりを開始する人はたくさんいますよね。
しかし、そんなせどりあっても、入り口から失敗してしまうと、そこから先が全て絶たれてしまいます。
毎年新たにせどりを始める人がいるのに、Amazonの競合は昔から比べて全然増えない現実。
つまり、参入する人の裏側で、稼げず撤退する人もたくさんいるということです。
だから、副業デビューの未経験者さんこそ、せっかくせどりを始めるなら本当に正しいやり方で撤退を余儀なくされることなく進めていってほしいという思いがあるからです。
世の中のせどり物販には「月商1,000万円」とかすごく見えるものもあります。
でも、その裏側に潜んでいるリスクを知っている私から言わせていただきます。
実はその裏にとんでもないリスクが隠れていることを知らずに飛び込むと、やめたくてもやめ時が見つからない(最悪全額リボ払いにしてやめないといけない)状況に陥ります。
途中で「これは自転車操業になっている」と気付いても、既に膨大な仕入れをしているため、辞めたらその支払いができなくなるので、嫌でも続けざるを得ない状況に陥るんです。
そして、あなたはその状況から抜け出せず、さらにジリ貧になっていき、最終的に個人ではとても払いきれないような大借金を抱え込んで破産します。
これは私自身が経験してるので声を大にして訴えたいことのひとつです。
もちろん、あなたが私より上手に物販ができる自信があるなら止めませんが、もしもあなたが私の身内だとしたら・・・力ずくて阻止します！
月商を大きくして利益を出そうとするやり方は、先にお金を使って仕入れをする物販の性質的に見ても理にかなっていません。
利益率が低いから売り上げを大きくして、その分利益も大きくなるという考え方は、一見理にかなってるように見えますが、実は利益率が低いまま売り上げを大きくすればするほど、利益ではなくリスクが増えていくだけなんですよ。
これは失われた30年で様々な企業倒産したことからも証明されています。
どんな大企業であろうとも、薄利多売に走るとちょっとしたイレギュラーで吹き飛んでしまうんです。
だからこそ、せどり未経験者は真剣に考えてほしい。
一番大事なことは、仕入れに大金を使わず確実に利益を出していくこと。
それがしっかり構築できて、物販自体を自分でコントロールすることが可能になれば、そこで初めて枝葉を伸ばして、売り上げを拡大していく流れを取り入れることができるんです。
物ごとには順番がありますので、その順番を間違えると、本来うまく進めれるものでもそうはいかなくなります。
せっかく希望持って取り組んだのに、そこでいきなり先が閉ざされるなんて絶対嫌ですよね！
だから私は、これからせどりを始めようとしている未経験者に手を差し伸べたいんです。
私が助けたい人② せどり経験者だけどお金が残らない人
二つ目は、せどり経験者だけど、なぜかお金が残らない人です。
本来、せどりは正しい戦略を持って取り組むと、潤沢に利益が出て手元のお金も増えていくものです。
しかし、現実はどうでしょう。
私に相談してくる人は、皆さん共通して自転車操業ばかり。
お金が増えるどころかジリ貧で疲弊している状態です。
「有名なスクールに入ってるけど全然利益が出ない」
「○○さんのコンサルで全く成果が出なかった」
こんな相談をもう何百件と受けています。
でも、そんな人こそ「人を憎まず手法を憎む」という考えで、もっと真剣にもっと大事な部分に注目してほしいんです。
利益が出てもお金が残らない人には気共通点があります。
例えば仕入れ。
毎月の仕入れだけで多額の資金を使っています。
- クレジットカードを複数枚用意して、限度額マックスまで仕入れる
- 銀行融資で資金調達して仕入れに充てる
- 回転が速い商品なら大量に仕入れる
などなど。
しかし、これだけ仕入れに専念しても、出る利益は雀の涙ほど。
物販は、「まず第一に仕入れ→売れたら資金を回収」の流れなので、このやり方ではどんなに頑張っても現状から抜け出すことはできません。
やればやるほど自分を苦しめるやり方なら、そもそも始めなければ良かったんです。
でも、こうなってしまうと辞める頃合い自体がなくなってしまうんですよね。
この段階で、まだ資金力に余裕がある人なら徐々にフェードアウトもできないことはないですが、まだ余裕がある段階で気づける人がいないのが現実です。
- 早く気づくことができない
- 辞めるにやめれない
残された道はひとつだけ。
それは、「強烈に変化すること」です。
今の間違ったやり方でジリ貧になっているところに、新たなキャッシュフロー抜群のやり方を付け加え、全体のジリ貧を黒字転換していく。
これが一番の改善策です。
事実、私は今までこの状態の人を何人も見ていましたが、皆さん共通してこう言われます。
「あの時、まつさんのやり方を取り入れてなければ今頃間違いなく破産している」
「このやり方でキャッシュフローの重要性を理解した上だから、余剰資金で新品せどりを取り入れてもきちんと利益が出ています」
って。
私自身、これが人助けだと思ってやりがいを感じていますし、罪のない人が間違ったやり方で人生を詰ませてしまうことを傍観なんてできません。
だから、自分でも一番やりがいを感じる人に対して手を差し伸べたいんです。
まとめ
今回は、私が「本当に手を差し伸べたい人」について、率直に書きました。
- これから始める未経験者
- せどり経験はあるけどお金が残らない人
この二種類の人に、私は全力でサポートしたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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