中古せどりでAmazonのFBAを利用して出品をする人は、商品によって袋入れが必要なものがあります。
この袋入れですが、以前はその必要がなかった商品でも現在は必須になっているものもあります。
プリンターなどがそうですね。
今までプリンターをFBA倉庫に納品する時は、プチプチに包んで納品用のシールを貼るだけだったんですが、今はそのやり方で商品を送っても受領されずに送り返されることがありますので気をつけてくださいね。
この記事では、そんな袋入れが必要な商品について、実際の写真も添えながら手順を解説していきたいと思います。
まだ中古品は取り扱ってないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
準備するもの
中古せどりをしていくには絶対に外せない道具があります。
まずはこれらを用意してくださいね。
ちなみに、道具はすべてホームセンターで揃います。
■プチプチ
■ストレッチシート
■ゴミ袋(透明袋で色付きはNG)
■テープ
■ハサミ・カッター
以上の5つです。
これらは今回説明する袋入れ商品はもちろんですが、袋入れが必要ないような商品でも必ず必要となる道具です。
なお、すべてホームセンターで揃うと言いましたが、もっと安く抑えたければ百均でも売ってる物もありますのでお好きなところで購入してくださいね。
さて、それでは「実際に袋入れが必要な商品ってどこで判断するの?」となると思いますが、それはFBAに納品する段階でわかるようになっています。
仕入れたものを納品作業をしている途中で、「梱包要件」の部分に「袋入れ」と表記がされると、基本的に「袋に入れて納品してくださいね」ということです。
なぜ袋に入れる必要があるのかというと、このように書かれています。
破損やホコリ、液漏れを防ぐため、商品を透明の袋に入れてください。
「そこまで心配しなくて大丈夫だよ」って思うかもしれませんが、Amazonがそうしろと言ってるんだから無視するわけにもいきませんね。。
なお、中古せどりをやっていくと、今後袋入れをする回数が一番多くなるのがプリンターだと思います。
なのでこの記事ではプリンターを例に説明していきますね。
梱包
今回、このプリンターをFBAに納品するとします。
それでは流れに沿って説明します。
①プチプチを敷く
プリンターがすっぽり収まるくらいに広げてプチプチを敷いてください。
②その上にプリンターを置く
③そのままカットしていく
プチプチはプリンターの側面も覆えるように余裕を持ってカットしましょう。
また、「カットするのはカッターのほうがいいんじゃない?」と思いませんか?
私はそう思ってカッターでも試してみました。
でも、結論はカッターよりハサミを半開きにしてプチプチの目に沿ってサーッとスライドさせながらカットする方法が一番きれいに切れるし楽でした。
④カットできたら梱包する
このようにカットできたら梱包です。
この段階では、プチプチが剥がれない程度の要所要所のテープ止めで大丈夫です。
⑤付属品はプチプチの外側に付ける
電源コードやUSBケーブル、その他取扱説明書やCD-ROMなどもプチプチの外側に付けることをおすすめします。(写真ではわかりにくいですが、このプリンターはこの部分にくぼみがあるのでここにケーブルを貼り付けています)
そうすることで、プリンター本体と付属品が接触して小キズなどになるのを防ぐことにもなりますし、もうひとつ大きな理由があります。
これは私が実際に経験したことですが、電源ケーブルを後ろの給紙口に入れておいたところ、お客様がそのことに気付かず電源ケーブルが欠品していると勘違いされて返品されたことがあります。
そんな残念な結果にならないように、念には念を入れて付属品は必ず見える場所に付けるようにしましょう。
※たとえコンディション説明文に「電源ケーブルはプリンタ本体の給紙口に入れています」と書いていても、お客様はそれを記憶しているとは限りませんので。
⑥プチプチの上から袋入れをする
一般的なゴミ袋で大体のプリンターはちょうど入るいいサイズだと思います。
少し前の引用部分で記載しましたが、ゴミ袋は色付き(黒や黄色など)は避けて、透明に近いものを使用しましょう。
ちなみに、この写真で使っているものは半透明です。半透明は今まで弾かれてないので大丈夫ですね。
⑦ストレッチシートで整える
こんな感じで端が出っ張ったままだと、引っ掛けて破れる恐れもありますので、ストレッチシートで巻いていきます。
私は側面を2周して、あとは縦と横方向に十字に巻いています。
そうするとこんな感じにきれいに仕上がります。
これで完成です。
あとはAmazon指定のシールを張ってダンボールに詰めて納品です。
※袋詰め以外の梱包方法はこちらに記事も参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をお読みになって、「中古せどりってなんてめんどくさいんだ!」と思われたかもしれませんね^^;
プリンターなんて最近まで袋入れなど必要なかったので、私もはじめは余計な手間が増えたと思っていましたが、人間なんでも慣れです(^^)
今ではなんの苦痛もなく、むしろプチプチだけの時よりテープで入念に止める必要もなくなったので作業的に楽になったくらいです。
今回例に挙げたプリンターは、中古せどりの梱包で「めんどくさいランキング」の上位になりますが、それでもやることはたったこれだけです。
時間にして5分程度で終わります。
動作チェックを入れても、不具合がなければ15分もあればすべて終了します。
これで5,000円以上は当たり前で10,000円以上の利益も狙えるジャンルになりますので、やらない理由はないですよね。
右から左で数百円の利益のものを大量に売るのも立派な商売ですが、このように少しの手間を加えて一撃で高利益が得られる商売も最高ですよ♪
「袋入れ上等」って気持ちで圧倒的に利益を積み重ねていきましょうね♪
コメント
[…] 以前、【Amazon FBA袋詰めが必要な商品の出品方法】の記事でプリンターを例に梱包方法を書きましたが、基本的にどんな商品でも「プチプチ」「ストレッチフィルム」「テープ」「ハサミ」「カッター」は必要になりますので、あらかじめ揃えておいてくださいね。 […]
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