私が教え子さんにも伝えていることのひとつに『せどり物販でお金を増やすための7箇条』があります。
その内容を、この記事から7回連載でひとつずつ紐解いていきますね。
7箇条は以下の通りです。
①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」
②リアルなお金を手元に残すために守るべきルールはある?
③新品せどりもやった方がいいの?
④仕事帰りにも仕入れに行くべき?
⑤Amazon以外の販路は必要?
⑥ジャンルは絞った方がいいの?
⑦仕入れには型が必要?
第1箇条目はこれ↓
せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」
結論から言いますと、せどりビジネスの本質は紛れもなく「人」です。
人がいるからビジネスがあり、ビジネスの中でも一番原始的なものが物販です。
物販は「物々交換」から始まり、それが「物と金の交換」へと変化し現在もその形が保たれています。
さて、早速ですがここでひとつあなたにお聞きしますね。
もしもあなたが物々交換の時代にいたら、どうやって生きていきますか?
例えば、あなたが物々交換で「肉」を手に入れなければいけない状況になったとしたら。
あなたは肉を手に入れるための交換物として相手に何を差し出しますか?
差し出すものによっては相手に断られる可能性も十分あります。
でもあなたは絶対に肉を手に入れなければいけません。
さあ、どうしますか?
めちゃくちゃ悩みますよね?
絶対に失敗できないあなたは必死で考えなければなりません。
- 相手は何を求めているのか?
- 相手を満足せないといけない
- 相手にとって肉同等かそれ以上に価値あるものってなんだ?
・・・はい!
ここで時代を現代に戻します。
現代は肉を手に入れるためには、まずお金を手に入れなければいけませんよね。
そのお金を手に入れるため、仮にAmazonで商品を売ってお金を手に入れるとします。
あなたがAmazonでモノを売った利益でお金を手に入れようとしている姿を想像してみてください。
あなたは、Amazonで商品を売って肉を買うためのお金を手に入れるために、物々交換の時代のように相手(購入者)のことを必死で考えています・・・
相手は何を求めているのか・・・
どうすれば相手が満足してくれるのか・・・
相手がお金を払ってまでほしいものってなんだ・・・
あなたは真剣に考えています・・・
・・・と思ったら!
あなたはkeepaやAmazonの価格とにらめっこしているだけじゃないですか!
相手のことなんて考えず、Amazonですぐに売れてお金になりそうな商品を一生懸命探しています。
肉を買うお金を手に入れるために、相手の事なんて眼中にもありません。
・・・はい!
ここで再び、物々交換時代のあなたと現代のあなたの比較をしてみてください。
同じ目的を達成するためにやっているのに、相手に対する考え方が全く違ってますよね?
「物々交換の時は、交換する相手が目の前にいるからその相手のことを考えるけど、Amazonでは購入する相手が見えないんだから商品を基準にするのが当たり前でしょ!」と思いましたか?
もしもあなたがそう思ったなら、大不正解です!
その考え方が、自らの足を引っ張りそれに伴う結果しか出てないことに気付いてください。
Amazonでよく売れてる商品を見つけるなんて、皆やってますし誰でもできることです。
この人たち全員、ロバートキヨサキ氏が言ってる「ラットレース」に巻き込まれている人たちです。
誰もが同じことをやっているラットレースの世界で結果を出す要因はただ一つ。
それはスピードのみ。
2番手以降は全員負ける世界です。
しかも、今1番だった人も、次回も続けて1番を取り続けるなんて不可能なので、結局誰も勝者がいない不毛な世界ということになります。
これがラットレースの世界です。
Amazonで商品を売る際も、ネットの向こう側には生身の人間がいます。
物々交換の時代と同じ構造です。
冒頭、「ビジネスの本質は人であり、人がいるからビジネスがあり、ビジネスの中で一番原始的なものが物販である」と言いました。
それでもまだあなたは不特定多数のユーザーがいるAmazonだから、売れている「商品」が一番で「人」なんて二の次だという考えをもとに行動をしていて結果が出ると思いますか?
違いますよね。
私の経験から確信持って言えることがあります。
不特定多数のユーザーがいるAmazonでも、私たち販売者側が購入者を決めることができます。
私たちがターゲットを決めることができるんです。
信じられない嘘のような話ですが、物々交換時代の「人」を基軸にした正しい考えで行動すればこれが常識になります。
だって、時代や売り方が変わろうと、”本質”は不変ですからね。
それでは、次回の記事は『せどり物販でお金を増やすための7箇条』の②を紐解いていきたいと思います。
■次回記事
①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」
②リアルなお金を手元に残すために守るべきルールはある?
③新品せどりもやった方がいいの?
④仕事帰りにも仕入れに行くべき?
⑤Amazon以外の販路は必要?
⑥ジャンルは絞った方がいいの?
⑦仕入れには型が必要?
では、次回記事でお会いしましょう!
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■次回記事
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