連載記事になりますので、ここから入った人は下記【①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」】から読み進めてください。
今回紐解く『せどり物販でお金を増やすための7箇条』
第5箇条目はこれ↓
Amazon以外の販路は必要?
皆さん気になる疑問だと思います。
Amazon・メルカリ・ヤフオクなど、せどり物販で販売できるプラットフォームは複数あります。
特に最近では、メルカリ人気に拍車が掛かっている状況なので、女性のメルカリせどらーが増えましたよね!
メルカリは、「人気・お手軽・わかりやすい」の三拍子そろっていて、Amazonよりも人気があるくらいです。
でも個人的には、お小遣い稼ぎ的にやるならメルカリは良いと思うんですが、せどりとしてやるのはどうなの?と思っています。
私は以前メルカリで50万円以上の利益を出しましたが、その経験をもとにAmazonと比較してみます。
■出品に関して
【メルカリ】
スマホから簡単出品。写真撮影はこだわり必要。説明文はテンプレ書き換え。
【Amazon(大口)】
基本PCから大量出品(FBA納品)。写真撮影はメルカリのようなこだわりは必要なし。説明文はテンプレ書き換え。
■販売に関して
【メルカリ】
値下げ交渉が日常茶飯事。質の悪い客層に当たりやすい。
価格調整して露出度を保たなければならない。売れれば売れるほど発送が大変。
【Amazon(大口)】
全部Amazonに丸投げ。価格改改定はたいていツールまかせ。たまに手動調整。
1日数十個売れても作業ゼロ。
■その他大きな違い
その他の大きな違いとしては、同じ商品でもメルカリではAmazonの半値ほどでしか売れない商品が非常に多いという致命的な欠点があります。
私はこの事実を知って、メルカリを主たる販路にするのはやめました。
大まかに比較しましたが、以上のことから何がわかるのか平たくまとめますと。
- 出品に関しては、数が多くてもどちらもそんなに変わらない
- 販売に関しては、労力、利益のいずれもAmazonとメルカリでは大きな差が出る
- 小さくお小遣い程度の稼ぎでいいならメルカリでOK
- せどりとしてきちんと稼ぐのが目的ならAmazonをメインにして、規制がある商品などだけメルカリを活用する
そして、メルカリで50万円以上利益を出した私からハッキリ言えるのは・・・
「もう二度とあんな地獄味わいたくない」です^^;
自己発送のプラットフォームは売れれば売れるほど発送地獄。
最近はメルカリの発送も手間が軽減されていますが、それでも「個人+自己発送」は時間に追われるだけです。
本来なら楽しんで稼いでるはずの副業が真逆の状況になっちゃうので、個人的におすすめできません。
きちんと稼ぐ目的でせどりをやるなら、メインのプラットフォームはAmazon大口。
サブのプラットフォームをメルカリやヤフオク。
このように棲み分けして活用していきましょう!
それでは、次回の記事は『せどり物販でお金を増やすための7箇条』の⑥を紐解いていきたいと思います。
■次回記事
①せどりビジネスの本質ってなに?「商品? それとも人?」
②リアルなお金を手元に残すために守るべきルールはある?
③新品せどりもやった方がいいの?
④仕事帰りにも仕入れに行くべき?
⑤Amazon以外の販路は必要?
⑥ジャンルは絞った方がいいの?
⑦仕入れには型が必要?
では、次回の記事でお会いしましょう!
■次回記事
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