せどりで仕入れをしていくと、誰でも仕入れミスをしてしまうことがあります。
せっかく利益が見込める商品を見つけたのに、いざ家に帰って出品作業をしてみるとその商品は出品禁止の商品だった・・・
こんな時、仕入れたお店によっては返品を受け付けてくれるところもありますが、それが返品もできないものだったらかなりのショックですよね。
さて、あなたならこの状況をどう乗り越えますか?
Amazonで売れないなら、仕方なく近所のリサイクルショップに持って行く人もいれば、まるで自分の中で無かったことにするかのように、部屋の隅でずっと埋もらせている人もいるでしょう。
また、メルカリやヤフオクで売れないかと試してみる人もいると思います。
・・・・・。
ん?
メルカリ??
ヤフオク??
そう!!
それでいいんです♪
間違って仕入れた商品で返品ができないものでも、「こんなものヤフオクやフリマサイトでも売れないだろう」ってあきらめるのではなく、「もしかすると売れるかも」という気持ちで積極的に出品していきましょう!
実はつい先日、私も大きな仕入れミスをしてしまいました。
大きなミスと言っても、仕入額は2500円×2個の5000円分だったんですが、Amazonで売れた場合の利益が大きく、新品最安値で29800円の出品価格という商品です。
私が仕入れをしたものは、未使用品だけど外箱が開封されているものだったので「新品」での出品はできない状況でしたが、中古の「ほぼ新品」で出品しても2万数千円くらいの値付けをできる商品でした。
これが2個あったので、それだけで4万円近くの利益が見込める商品だったんです。
もうその日はウキウキして商品を持ち帰って出品に取り掛かったんですが、いざ出品作業に取り掛かると「出品許可が必要な商品」でした。
(出品許可が必要かどうかは本来なら、仕入れ時に判断できます)
(ただ、この時は私のリサーチミスで仕入てしまいました)
Amazonでは、出品許可を得るにはワンクリックでできるケースもありますが、この商品はそうはいかず、許可を取るためには請求書などの必要書類の提出や一定個数以上の仕入れ証明など、個人では不可能に近い条件付きのもので、Amazonでの販売は到底できませんでした。
仕方なく、ヤフオクやフリマサイトでの過去の販売状況などを調べてみましたが、どこも販売実績はなさそうです。
正直ちょっと凹んでましたが、たとえ過去の販売実績がない商品でもAmazonで需要があるということは、プラットフォームが変わっても必ず売れるはずと思い、最終的にヤフオクに出品してみることにしました。
でも、過去の情報がないだけに出品時のスタート価格をちょっと悩みましたが、Amazonの過去の売れ行きや相場を調べ上げ、出品ページを見てくれる人にもそれを相対的にみれるような説明文を書いてみた結果・・・
Amazon出品予定価格までは行きませんでしたが、なんとか2万円の大台には乗ってくれました。
2500円で仕入て20000円で販売できたので、利益率も利益額も相当優秀ですよね。
Amazonで出品ができないとわかった時、ヤフオクやフリマサイトでは過去に売れた形跡がないからと言って、あの時私が個人的な判断でリサイクルショップに商品を持って行ってたら、1円の利益もなく逆に数千円単位のマイナスが出ていたと思います。
でも、ヤフオクに出品した結果、本来の目標には届きませんでしたが、十分な利益を獲得することができました。
今回は、かなり利益が取れる商品だったので「たまたまうまくいったのでは?」と思われるかもしれませんが、今までの私の経験上そんなことないですよ。
私は仕入れ値の安い商品が大好きなので、ジャンク品などもよく仕入れしています。
プリンターなどでも、直せそうなものなら500円とか1000円くらいまでなら普通に仕入れします。
でも、その仕入れたプリンターが修理しても直らなかったら・・・
Amazonでは売れませんよね。
しかし、こんな場合でも落ち込む必要はありません。
もちろん当初のAmazon想定価格みたいな価格では売れませんが、そのままジャンク品として販路をヤフオクなどに変えるだけで利益を出せる価格で捌くことも十分可能です。
状態によっては、バラして売ったりすると更に利益が出ることもあります。
私はこの方法で、今までに何台売ったのかも覚えてないくらいです(笑)
つまり、ジャンク仕入れをする時には、はじめからAmazonで売れないことも想定して仕入しているんです。
(ここ重要ですのでもう一度読み返してくださいね)
ジャンク仕入れをするならこの方法は絶対に必要なやり方になります。
この流れを何度か経験すると、ジャンク品の仕入れが怖くなくなり、どんどん仕入できるようになってきますよ。
このように、あなたがこれから仕入れをしていくうえでたまに仕入れをミスることがあっても、そこで諦めてしまうのではなく、Amazon以外の販路で必ず売れるという自信を持って販売してみてくださいね。
たとえ当初想定していた利益が取れなくとも、極力赤字を抑えることができるようになりますし、おそらく利益が出ることの方が多いと思います。
私もあなたも、せどりをする時は予めモノレートなどで調べて「売れる物」を仕入れします。
売れるとわかっている物を仕入れるから、クレジットカードを使ってどんどん仕入れていくことに抵抗がないんですよね?
じゃあ、今までAmazonで売れる物を調べていましたが、それが他の販路でも売れる物なら・・・
今まで以上に抵抗なく仕入れができるようになりますよね!
これってまさにマインドブロックの崩壊ですね♪
だからその仕入れミス、あきらめないで攻めていきましょう!
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