今日の記事は『一般的な中古せどり』でよく言われている3つのネガティブ要素について、個人的な見解を述べたいと思います。
なぜ“一般的な中古せどり”と書いたかというと、世間で常識となっている中古せどりのやり方と私の中古せどりのやり方は全く違ったものになるので、あえてこう書きました。
でも、本音を言わせてもらうと、本来なら私のやり方が一般的で、世間の常識になっているやり方こそ特殊だと思っています。
なんでみんな「右へならえ!」でわざわざ稼ぎにくい特殊なやり方をしているんだろう?
↑これが私の素直な感想ですから(^^;
では、まず一般的な中古せどりでよく言われている3大ネガティブについて触れてみたいと思います。
中古せどり3大ネガティブとは?
【中古せどり3大ネガティブ】
①回転が遅い
②出品が大変
③返品が多い
以上の3点です。
これから中古せどりを始めようとしている人も、現在中古せどりをやっている人も、この3つのネガティブな課題を抱えている人は非常に多く存在します。
もちろん、私自身も中古せどりを始めた当初は同じ課題を抱えていました。
しかし、この課題を解決するために、なにをどう考えて、どう行動するかで今後の結果に雲泥の差が出ます。
ここから私の個人的な見解を述べさせていただきますね。
3大ネガティブに対する見解
まず、私の知る限りではありますが、各課題にぶち当たった時に、大半の人がこんなことを考えています。
①回転が遅い
中古でも回転のいい商品ってなんだろう?
どうやって回転のいい商品を見つけようかな?
回転が悪けりゃ最終的に値下げすればいいや
利益は低くなるけど、いっそのこと新品せどりも取り入れて回転を補おう
②出品が大変
効率化できるツールはないかな?
外注さんを探してみよう
出品は面倒だからあとからまとめてやろう
③返品が多い
返品されないようにもっと商品を入念にチェックしよう
「神経質な人は購入を控えてください」ってコンデション説明文に書いておこう
中古だからある程度の返品は仕方ない
などなど。
これらの考え方の中には決して間違えてないものも含まれてはいますが・・・
私の見解では、全部小手先の対処法ばかりなんですよね。。
一生懸命対処しようと考えている人に対して、小手先なんて失礼な表現をして恐縮ですが、本当に大切なことに気付いてほしいのでこの表現にさせていただきました。
あなたが中古せどりをしているのは今だけじゃないですよね?
これから先もずっとやっていきたいと思っていますよね?
それなのに、このような考え方のままで進んでいくとするなら、これからもずっと課題に対して小手先の対処法でやり続けていくことになっちゃいますよね。
つまり、課題の根本部分が変わらないので、いつまで経っても苦しみながら中古せどりをやっていく羽目になる。
こんなスタイルでやり続けてもいい結果が出るはずありません。
中古せどり3大ネガティブの深い沼でもがきたくなければ、そもそもその沼から出ておかないといけないんです。
沼の中で小手先の浮上をしても、またすぐに沈み込みます。
だから、根本から変えることに注力できる人だけが、きちんと結果も出るようになるんです。
3大ネガティブの解決は“根治”が必要
①回転が遅い
一部の例外を除いて、基本的に購入者は新品商品から検討します。
あなたがAmazonで買い物するときも「よし中古品から探そう!」とは考えませんよね?
そう、つまりは中古品は新品に比べて選ばれる優先順位が低いんだから、その分回転が遅くなるのは必然なんです。
この優先順位を私たちの力で変えることなんて出来っこないですよね。
だったら、それは自然の摂理ということなので、その摂理に従っていけばいいんです。
でも、一般的な中古せどりのやり方で自然の摂理に従っていたら結果が出ないどころか破産してしまう可能性も出てきます。
だから、根本部分を変える必要があるんですよね。
②出品が大変
中古品は出品が大変なのは事実ですが、それは新品と比較するからそう感じるだけですよね?
もしもこの世に中古品しかなければ、比較対象がないから「この程度の労力は当たり前」と捉えてそこまでネガティブに感じてないと思います。
でも、中古品であったとしても出品作業の労力を新品と全く変わりなくすることは可能です。
だから私は外注さんにお願いしたこともないですし、今後もないと思います。
出品作業も根本から変えると労力を軽減することはできます。
根本を変えれば、中古品でも1日で100商品や200商品の出品作業も普通にできますからね。
③返品が多い
私の経験上、中古品で一番返品率が高くなるのはプリンター系だと思います。
プリンターは、どんなにきちんと印刷できるようにしていても、購入者の手元に届くころにはヘッドが固まっていることがありますので。
ヘッドクリーニングで簡単に直るものでも、購入者がそれを知らなければ普通に返品されますからね。
他にも返品率が高い商品は存在しますが、どうすればそれらの返品が少なくなるかを考えるのなら、修理方法を突き詰めるのではなく、その沼から脱出したほうが断然いいですよ。
返品については、返品されやすい商品に加えて、返品されやすい購入者層も存在します。
人の心理を考えれば、わざわざそんな危険地帯で戦うのがバカらしくなります。
だから、根本から見直して、安全地帯で楽しくストレスフリーな商売をしたほうが断然良いに決まってますからね。
まとめ
「根治」については、ここでは具体的な内容は公表できませんのでご理解ください。
また、中古せどりの3大ネガティブについて書きましたが、これはせどり(商売)全体に共通して言えることですよ。
例えば、今せどりの情報を収集している人。
YouTubeやネットでせどり情報を調べているでしょうけど、いろんなものを比較しても全部化粧の上の顔を見ているようなもので本当の素顔は見えません。
美味しそうな情報をどんどんつまみ食いしていっても、本当にあなたのお腹を満たすことにはなりません。
「せどりは再現性が高い」などと言われていますが、間違ったやり方を再現しても相応の結果しか出ません。
きちんと物事の深層心理を見極めて、根本から正しいやり方を再現していかないと望んだ結果なんて出ませんから。
逆に言えば、正しいやり方をすればこれほど効率よく稼げるビジネスもないと思っています。
どちらの道を進むかは自由ですが、ただのお小遣い稼ぎチャレンジじゃなく「稼がないといけない理由がある」という人は、間違った道を進まないように強く願っています。
根本から変えてしまうと、本来3大ネガティブだったはずのものが、自分にとって3大ポジティブへと変化していきますから、そのへんも全部一生ものの武器として活用していきましょう!
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